青森松原教会ホームページ

青森松原教会は132年の歴史を持つ、キリスト教の教会です。

TEL:017-776-4800

 FAX:017-723-6809

〒030-0813 青森市松原1-16-27

27日

世を照すまことの光

案内看板に電気が灯りました。予想を超えて良いです♪案内看板の電気が間接照明のような役割を果たし、あたたかい光で教会全体を照らしています。道行く多くの人が振り返っています。

「こんな看板あったっけ?」

そのような反応なのかもしれません。実際に車で周辺を走ってみました。目立ちます!これまで夜間の駐車場入り口がわかりにくかったのですが、これでもう誰も迷わないでしょう。

教会ホームページ用に、写真を写していると、近所に住む教会員のご一家と遭遇しました。そろそろ案内看板がライトアップされる頃だと思って、わざわざ見にいらっしゃったとの事でした。「キレイ」、「何だか離れたくなくなっちゃいますね」、「いやー、良い」。本日昼間には、婦人会の集まりがあったのですが、婦人たちも口々に「看板とても良いわ」、「先生、ありがとう」と仰っていました。なぜ私がお礼を言われるのかはわかりませんが…(^^;)

教会員みんなが喜んでいる様子が、より一層私の心を喜びで満たしました。

先日訪れた教区の就任式で、「教会が、この街を照らす灯台となってください」というお祝いの言葉を伺いました。首都圏と異なり、夜になると街の灯りの多くが消えてしまう青森。その中に明るく光り輝く灯台としての教会が新たに生まれました。その輝きは、私たちの救い主、世を照すまことの光である、主イエス・キリストを指し示します。

 

夜の教会案内看板

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教会案内看板新設!

昨年、青森松原教会へ赴任して来てから、幾度となく痛感させられてきた事があります。それは、教会の「発信力の弱さ」でありました。通りから少し奥まっているのも関係しているのか、もう松原の地に移ってから27年目を迎えているというのに、教会が地域に認識されていないのです。赴任前のお見合い説教の際、青森駅からタクシーで「青森松原教会まで」と言っても、通じないのです。両親が私の就任式に訪れた際、新青森駅からタクシーに乗っても、やはり同様に通じませんでした。

前身の「青森長島教会(付属の長島幼稚園)」は、今も多くの方が知っているのに、もう移転から30年になろうとしているのに、多くの方が「青森松原教会」を知らない…。由々しき事態です。

赴任一年目で慌ただしく日々を過ごす中にも関わらず、私は極力時間を割き、町会の行事(公園の掃除、子どもねぶたの委員会、新年懇談会等)にも参加し、顔を広げ、教会の周知に努めてまいりました。けれども、移転以来毎年行い、周辺へ2,000枚以上チラシをポスティングしている行事ですら、お伝えするたびに「初めてやるの?」、「教会はどこにあるの?」と聞かれる始末。教会員の話では、友達にチラシを配り、行事に参加しようと近くまで来てくれたのだけれども、場所がわからず帰ってしまった人までいるとか…↓

昨年、種々の工事やその見積もり等で知り合った30を超える業者と会う度に、教会の事を伺いましたが、「大変申し上げにくいのですが、毎日のように、目の前の通り(松原通り)を車で往来していましたが、教会があるとは存じませんでした」と、ほぼすべての業者から同様の回答が返ってまいりました。

私たち教会の人間から言わせれば、大きな十字架が立ち、そびえ立つ塔からは、朝・昼・晩とカリヨン(鐘)の音が鳴り響き、「THE 教会」そのものなのですが、あまりに十字架や塔の位置が高すぎて、通行人も見ず、また車社会である青森においては、車目線のものしか人々には目に入らないようなのです。

これが教会の現状です。発信力があまりにも弱すぎる。

 

そこで、一年かけて準備をし、教会のホームページを開設し、Facebookを始めました。

また、ネットの世界だけでなく、現実世界にも強く存在を訴えるために、松原通りに面した教会の植え込みに、4mを超える大きな案内看板を設置する事に決めました!そしていよいよ今日、念願の看板設置に至りました!!!電気工事が明日行われるので、明日の工事が終われば、夜もLEDのライトで照らされます。

これで、もう誰にも「青森松原教会を知らない」とは言わせません!!

(看板の大きさがわかるよう、作業者も入った写真にしました)

 

教会案内看板