2月23日(日)の午後に、教会修養会を行いました。テーマは「教会修養会、教会信交会の今後のあり方について」です。教会では毎年1回「教会修養会」を、2回「教会信交会」を行っています。それぞれに意図がある訳ですが、長年同じ行事を続けていくと、得てして「マンネリ化」したり、「毎年やっていることだから・・・」と、やっつけ仕事になってしまう事があります。高い志を持って始められた喜びの行事も、毎年やらなければならない「義務」となってしまう事もあります。皆、疲れを覚え、年々参加者が減少する傾向にありました。
今一度、教会修養会や教会信交会の意味を捉え直し、新たな歩みを始めたいとの想いで今回のテーマを決めました。30名近い参加者と共に、良い意見交換を行う事ができました。私にとって新しい発見だったのは、教会員になったばかりの方にとっては、それらの行事をどこが所管しているのか、あるいは修養会と信交会の違いが何であるかもわからないという点でありました。教会として、新しい教会員や求道者に対するもっと丁寧な説明の必要性を感じました。
いつも修養会や信交会の熱い語り合いの中から、教会の新しい動きが生まれます。前回の信交会によって、礼拝後の「お茶の会」や「案内係の新設」が始まりました。今回の修養会によって、信交会(信仰の交わり)の一環として、月一程度でお茶の会の場で共に好きな讃美歌を分かち合う時を持とう!という事が決まりました。早速次回のお茶の会から始めます。
「 教 会 は 生 き て い る 」
そう感じた日曜の午後でした。