青森松原教会ホームページ

青森松原教会は132年の歴史を持つ、キリスト教の教会です。

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02月

教会修養会

2月23日(日)の午後に、教会修養会を行いました。テーマは「教会修養会、教会信交会の今後のあり方について」です。教会では毎年1回「教会修養会」を、2回「教会信交会」を行っています。それぞれに意図がある訳ですが、長年同じ行事を続けていくと、得てして「マンネリ化」したり、「毎年やっていることだから・・・」と、やっつけ仕事になってしまう事があります。高い志を持って始められた喜びの行事も、毎年やらなければならない「義務」となってしまう事もあります。皆、疲れを覚え、年々参加者が減少する傾向にありました。

今一度、教会修養会や教会信交会の意味を捉え直し、新たな歩みを始めたいとの想いで今回のテーマを決めました。30名近い参加者と共に、良い意見交換を行う事ができました。私にとって新しい発見だったのは、教会員になったばかりの方にとっては、それらの行事をどこが所管しているのか、あるいは修養会と信交会の違いが何であるかもわからないという点でありました。教会として、新しい教会員や求道者に対するもっと丁寧な説明の必要性を感じました。

いつも修養会や信交会の熱い語り合いの中から、教会の新しい動きが生まれます。前回の信交会によって、礼拝後の「お茶の会」や「案内係の新設」が始まりました。今回の修養会によって、信交会(信仰の交わり)の一環として、月一程度でお茶の会の場で共に好きな讃美歌を分かち合う時を持とう!という事が決まりました。早速次回のお茶の会から始めます。

「 教 会 は 生 き て い る 」

そう感じた日曜の午後でした。

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青森が本気出した?

二週続けて、関東甲信越地方での大雪がニュースとなっています。先週などは、東京の積雪量の方が、青森より多かったほどでした。今年の冬は全国的におかしな天候が続いているように思います。秋頃の予報では、今年の冬は青森も低温・多雪とされていました。けれども実際は、ほとんど降っていません。2月に入っても「雨」の日があったり、月の半分ぐらいは雪が降らなかったり・・・。青森としては考えにくい日々が続いています。雪片付けせずに済み、助かっているのですが・・・(^^;)。

2月16日(日)の朝、起きて愕然としました。前日、関東地方に大雪をもたらした雪雲が青森を通過。一晩で膝上まで積もっていました。こういう日曜日の緊急時のために、教会では契約している有料除雪業者があります。けれども、いくら電話をかけてもつながらず・・・(-_-;)。おそらく別の現場に呼ばれてしまったのでしょう。
教会の除雪機を動かそうにも、除雪機前に置かれている車が積雪により動かせない状況。もう礼拝の時間も迫っている。あれこれ考えている時間もないので、人力で重い濡れ雪を除雪。重い濡れ雪はスノーダンプでびくともせず。スコップで掘り上げるしかありませんでした。1時間ほどして車が動かせるようになったので、車を動かし、除雪機を始動。1時間ほど、とりあえず駐車場へ入る車の通り道だけ作りました。あとは駐車する方々にそれぞれやっていただくしかない。何も礼拝がある日曜の朝に降らなくてもいいのに・・・。反動か、昨日・今日はほとんど雪が降らず。

昨年はこのような日が3度、4度ありました。こんなに湿って重くはありませんでしたが。インターネットの書き込みを見ると、「いよいよ青森も本気を出した」、「これを『THE・アオモリ』と呼ぶ」とも記されていました。青森ではよくある光景かとも思いましたが、やはり今回は少し異常だったようです。翌朝の新聞に「ドカ雪、住民・交通混乱」の字が躍っていました(十和田・三戸を中心の記事となっていますが、青森市内もやはり異常だったようです)。

山梨を中心に、今も大雪のため孤立され、不安と困難の中を過ごされている方もいらっしゃいます。一日も早く日常が戻りますよう、祈ります。

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じわりじわり・・・

何だか不思議なご縁で、2月はキリスト教系の雑誌等に寄稿させていただく機会が多かったです。以前のブログに『信徒の友』2月号の特集に、青森松原教会のインターネットを用いた伝道の様子が掲載されたと記しました。同じ教団出版局が発行している「こころの友」という伝道用の新聞の同じ2月号にも、牧師の伝道メッセージ(短い説教)が掲載されました。

じわりじわりと反響が教会に寄せられています。いくつかの教会からは、『信徒の友』の特集を読み、ホームページの作成やフェイスブックの活用についての問い合わせがあり、うち1つの教会は実際に委員会を立ち上げて次年度の開設に向けて準備を始められたようです。つたない働きが、少しでもお役に立てることを嬉しく思います。

「こころの友」は教会以外でも関係施設やいろいろなところに配られているようで、クリスチャンでない友人などからも「載っていたね!頑張っていますね。嬉しいです。」と、いくつもメッセージが寄せられました。また今朝はとても嬉しいお電話をいただきました。山口県在住の方から、「こころの友」のメッセージを読み、今まさに自分に必要なメッセージだった、どうしても一言御礼が言いたくて・・・と、教会にお電話をいただきました。教会にまでわざわざお電話くださる勇気って、相当だと思うのです。

誰か一人にでも必要な御言葉が届けられたということは、牧師にとって何よりの喜びです。これからも主の福音の前進のために、教会が一つとなり共に力を合わせ働き続けてまいりたいと思います。画像は「こころの友」に掲載された教会正面の写真です。

教会正面

教区教育担当者会(日本基督教団教育委員会)

1月27日(月)~28日(火)の日程で、東京で行われました教団教育委員会主催の「教区教育担当者会」に、奥羽教区の教育委員を代表して出席してまいりました。2年に一度開催され、各教区の教育担当者が一同に会し、それぞれの課題や取り組みなどを分かち合います。

各教区における「教育」の取り組みと一言に言っても、その働きは実に多様です。教会学校、子どもの教会といったCSの働きもあれば、青年会やユースといった青年世代の働き、キリスト教主義学校とのかかわり、教会付属のキリスト教乳幼児施設、信徒教育のための講座(音楽や講演会)など、数え上げたらキリがありません。

そして、今回参加して改めて感じたことは、「都市部」と「地方」における課題の違いです。都市部では、キリスト教主義学校とのかかわりなどから、放っておいてもある程度の子どもは集まる。そしてその子どもたちをどう洗礼へと導くかということが課題のようでした。けれども過疎化の進む地方の教会においては、CSを閉鎖する教会が相次いでいるのです。どうやったら教会に子どもや青年が集うのか、頭を抱えています。

課題は異なれど、共に一つ所に集まり、課題について祈り合い、共有し合うことを通して、大変有意義なひとときを過ごすことができました。嬉しい再会や、素晴らしい新しい出会いも与えられました。教区や教会に持ち帰って、新たな力へと転換してまいりたいと思います!主の御導きを感謝。

画像は、二日目見学地、某キリスト教主義小学校の礼拝堂です。

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