雪国青森は、厳しい冬が終わり、あちらこちらに春の兆しが見えてきました。
吹く風は春の匂いがします。ゆっくりと深呼吸をして春の匂いを嗅いでみます。白鳥などの渡り鳥が、北に向かって飛んで行くのを見ます。我が家の庭のサンシュユは黄色い花を咲かせています。クロッカスやチューリップなどの球根類が出てきています。
春は新しい季節の始まりと共に、気持ちを新たに前に進む決意を与えてくれるような気がします。自分自身のこれからの課題、家庭の課題、教会の課題、それぞれありますが、ふさわしい道が示されるよう祈り求め、み言葉に聞き従って、歩んで行きたいと願っています。
讃美歌21 575番 球根の中には
球根の中には 花が秘められ、
さなぎの中から いのちはばたく。
寒い冬の中 春はめざめる。
その日、その時を ただ神が知る。 この時期、祈りを込めて歌いたくなる讃美歌です。 (S.Y.)