青森松原教会ホームページ

青森松原教会は132年の歴史を持つ、キリスト教の教会です。

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01月

クリスチャンホーム

私はクリスチャンホームで生まれ、父も母もクリスチャンですが、父は4年ほど前に亡くなり、母は老人ホームに入り、今私は一人でアパートに暮らしています。

父が私に教育した事、母が私に教えた事は、今も私の心の中に残っていて、生活する中でどうしようか悩んでも父母の教えを思い出し、又インマヌエルの神に祈りつつ歩んでいます。

毎日聖書を読んでいると知恵が与えられますが、特に箴言を読んで教えられます。

「心を尽くして主に信頼し、自分の分別に頼らず常に主を覚えてあなたの道を歩け。そうすれば主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる」(箴言3:5-6)

この神様のお言葉に頼り見上げて今年一年も主と共に歩んで生きたいと思います。そして今も父の思い出を胸に、母の存在と共に生きていきたいと思います。だから我が家は今もクリスチャンホームです。

(N.T.)

ハレルヤおばさんの一日

私は藤田組通りに面した栄町2丁目の遊歩道から諏訪神社の裏の橋を通って青森松原教会へ行きます。

11月の末のこと、桜の落ち葉がふかふか、雨と雪で歩くと少しじょぼじょぼ、ふかふか足をふみならし、ふかふか、じょぼじょぼしていると桜の葉っぱの香りが辺り一杯広がりました。

なんていい香りでしょうか。ルンルンです。

色とりどりの紅葉、紅、黄色、だいだい色。絵にも描けない美しさって本当?

絵心のある方、パッチワークの好きな方、オススメのコースだと思います。

葉っぱのフレディはカエデでしたが、こちらは桜で香りつき、春には花吹雪も見物です。ふかふかの葉っぱの下では春の準備の真最中。吹雪ではなく、花と光をください。

(Y.K.)

追悼 渡辺和子姉

2016年12月30日に、ノートルダム清心女子大学の元学長の渡辺和子姉が亡くなりました。89歳で膵臓ガンだったそうです。

父親は渡辺錠太郎氏で、彼女が9歳の時に二・二六事件に遭遇します。当時大将で教育総監だった父親が、自宅で青年将校たちに襲撃され、43発の銃弾で命を落としたのを、わずか1mほどの距離から目の当たりにします。

2015年秋放送のTBS『金曜日のスマたちへ』でとりあげられたので、ご覧になった方も多いかと思います。

私は洗礼を受けた時記念に渡辺和子姉が書いた『置かれた場所で咲きなさい』という本をいただいたこともあり、姉妹のことが気になっていました。

置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。咲けない時は根を下へ下へと降ろしましょう―—と書いてありました。

日常生活の中で、思いどおりにならないことは多いものです。そんな時でもあきらめずに自分の内面を磨くようにしましょう。

そう言われているような気がしました。

世の中が右傾化しているとよく言われるようになりました。日本が戦争に参加する日も再びくるかもしれません。

戦前の二・二六事件の生き証人である渡辺和子姉が亡くなられたことは、心細いものです。あらためて私たちの生き方が問われていると思いました。

(M.T.)

元日の主日礼拝

新年あけましておめでとうございます。

本年も皆様の上に、神さまの豊かな恵みがありますようお祈りいたします。

 

本日は2017年1月1日 元旦。

一年の初めの日が礼拝を守る恵みの日であることから、2017年は感謝と気持の

引き締まりを感じるスタートとなりました。

 

本日の礼拝も、神さまのメッセージが語られました。

そのメッセージの聖書箇所は、使徒言行録 6章8節から15節(新約聖書224頁から)からで、私の心に響いた言葉は、「知恵と霊とによって語る」です。

 

知恵とはなんでしょう?

霊とはなんでしょう?

 

それぞれの受け止めかたで、分かるようで分からないと言われそうですが、「知恵と霊とによって語る」、この「語る時の在り方」についてのメッセージと私は受け止めました。

 

2017年、平成29年はどんな一年になるのでしょうか。

夢を叶えるため努力をする人もいるでしょう。

健康のため心身の摂生に努める人もいるでしょう。

私は、ひととの会話の言葉の中に感謝や恵みが出ているのだろうか、ひととの会話の中に信仰的な誠実さがあるだろうか・・、など表面的な言葉では繕えない、心からの言葉を持てる一年でありたいと思いました。

(H.Y.)