2016年9月18日(日)に青森松原教会で伝道礼拝を捧げてくださったSCF(学生キリスト教友愛会)主事補のジョージ・ジュング兄が、2017年の6月でSCFを辞めることになりました。日本を離れる前に東北地方をもう一度訪ねてくださるということで、2017年6月10日(土)17時から、歓迎夕食会が青森松原教会で開かれることになりました。どなたでも参加できますので、どうぞいらしてください。
この日は13時から土曜子ども集会も行われます。いつもは第3土曜日に行われていますが、6月は第2土曜日の10日に変更になりましたのでご注意ください。
コンゴ生まれのジョージ兄は2016年の9月18日に「わたしは嘆くのですか?」という題で、旧約聖書の哀歌3章48節から51節までを用いて説教をなさいました。「嘆きの預言者」とも言われるエレミヤが書いたとされる哀歌。ジョージ兄は自分の人生では嘆くことは何だろう?と考えたそうです。様々なことが頭に思い浮かびましたが、その中のひとつが日本に関係のあることでした。日本の98%の人はキリスト教を知らないと言われます。この事実を本当に嘆けているのだろうか、私は、と考えたそうです。
ジョージ兄は聴衆に語りかけます。皆さんの心の中に愛している人々はいますか。その人々はイエス・キリストを知っていますか。知っていないのであれば、あなたはそのことを嘆いていますか。
真摯な問いかけが私の心に何かを残しました。
(M.T.)