青森松原教会ホームページ

青森松原教会は132年の歴史を持つ、キリスト教の教会です。

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03月

我が家の小さなファミリー

我が家でメダカを飼い始めて、1年が経とうとしています。はじめは11匹、小さな容器で飼っていたのだが、ホームセンターの店員に色々聞いてみた所、メダカの数に対して容器のサイズが小さすぎるとの注意を受けました。

「小さくてもメダカも泳ぐのです。」そう若い女性店員に言われ反省し、やや大きな水槽を買ってメダカを放し、泳いでいる姿を見て納得しました。メダカがきれいな水の中をスィースィーと泳ぐ姿は、見ていて気持ち良いものだ。彼等にも性格?があって、活発なもの、ボーッとしているものもあり、面白い。

去年の初夏、そんなメダカ達が卵を産み、それを別の容器に入れて風除室に置いておいた所、卵が孵化しました!小さな小さな赤ちゃんメダカは、じっと見なくては気づかないほどです。壊れそうな小さな命に感動しました。

この際、水替えはちゅいが必要とインターネットで知ったので、慎重行いました。赤ちゃんメダカは徐々に大きくなっていき、親メダカ達の水槽に一緒にして仲良くできるかどうか心配でしたが、大丈夫で安心しました。

メダカの親子2代、玄関の水槽を観察していると、心の安らぎを与えられます。これからも、我が家の小さなファミリーを大切に育てていきたいです。

(Y.T.)

戦争と平和

今年2月の誕生日で87歳になりました。

長くもあり、短くもあり…。やっぱり長かったと思います。太平洋戦争の中にあった小学校1年から女学校を卒業するまでの10年間が、いちばん長かったように思います。

小学校6年生の時、お国のために何かできる事がないかと思い、友達と相談し、二人で新町通り(青森)のデパートの前に立ち、「国防献金お願いしまーす」と通る人に募金を呼びかけました(当時、先生の許可があれば募金運動ができました)。集まったお金を東奥日報社へ届けました。後に東條英機の名前で感謝状が届きました。振り返ってみて、とても恥ずかしいような、悔しいような気がします。

女学校の4年間は、半分位は勤労奉仕だったと思います。いちばん苦しかったのは、自分の体重とあまり変わらない重さの鉱石を背負って、崖のような所を何度も往復し、運ぶ作業でした(ノルマが与えられていましたから)。

砂糖や甘いお菓子など無い時代でしたから、幼い姪二人が酢をなめて「甘いね」と言ってニッコリ笑顔を見せました。

笑えないです。

小学校の音楽の時間では、戦争に関係あるものが多くて楽しくありませんでした。低学年では「今日も学校へ行けるのは~~兵隊さんの~おかげです~」とか、高学年では「敵艦見えたり~近づきたり~~~~各員(かくいん)奮励(ふんれい)努力せよと」などと歌っていました。

今、若さの中にある方々、18歳から選挙権も与えられましたし、自由に発言できる時代を大切にしてください。いつまでも平和でありますように希望を託したいと思います。

私はすり足で歩くような、おぼつかない足取りで生きておりますが、いつの日か、神様がみもとに引き寄せてくださると信じて、生きてまいりたいと思います。

(C.K.)

「新しく生まれ変われる?」

「はっきり言っておく。あなたがたがわたしの名によって何かを父に願うならば、父はお与えになる。今までは、あなたがたはわたしの名によっては何も願わなかった。願いなさい。そうすれば与えられ、あなたがたは喜びで満たされる。」(ヨハネによる福音書16章23~24節)

どんなに絶望におちいっても、自殺しないで、あきらめないで、一生懸命になって、「イエスさま助けてください」と、イエスの名を読んでください。助けを求め祈ってください。助けを求め祈ってください。そして聖書を読んでください。聖書は読んでもわからない。でも、あきらめない。教会の礼拝に行ってください。説教を真剣に聞いて、イエス・キリストを求めてください。

キリスト教は知識ではありません。イエス・キリストを知るまで求めてつづけてください。必ず神さまは救いを与えてくださいます。

「神は、その独り子(イエス・キリスト)をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」(ヨハネによる福音書3章16節)

以上の内容は、あるどもり(吃音症)の青年が中学生の時、友だちからいじめられ、悩み、そのため自殺をはかったこともあったという経験を持つ牧師(現在)の「小説教集」からとったものです。

人は、この世に生を受け、たくさんの出会いを通し、善くも悪くも変えられていきますが、前述の牧師は、クリスチャンの同級生に誘われ、初めて教会の礼拝に行ったことから、今までの絶望的な生き方が180度変えられ、キリストの十字架と復活を信じ、洗礼を受け新しく生まれ変わることができたのです。そして、何人もの牧師の説教を聞くうちに、イエス・キリストの福音伝道のために献身する決心に導かれたのです。

神さまは、その人の心の奥底から出た真剣な祈り・願いを聞かれるお方です。

「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」(マタイによる福音書11章28節)

皆さん、教会に来て、聖書の話を聞いて、讃美歌を一緒に歌いませんか。きっと不安が取り除かれ、平安が与えられ、次への新しい一歩を踏み出すことができるでしょう。

どうぞ教会へおいでください。いつでもお待ちしております。

(R.E.)