旧約聖書の中に箴言という書があります。ヘブライ語で「マーシャル」と呼ばれ、意味は「比較」だそうです。日本語の格言のようで短く、意味もわかりやすいので、私の好きな書です。
今、自分の慰めとしている箴言の一節は16章8節です。
「稼ぎが多くても正義に反するよりは、僅かなもので恵みの業をする方が幸い。」
人見知りで器用でもなく、毎日「ああ、あの時は違う言い方をした方が真意を簡単に伝えられたのに」などと反省しがちです。そんな時、思い出します。自分の業は僅かしかないが、一つひとつコツコツと生活していけば、必ず成長すると思っているからです。解釈の仕方としては間違っているかもしれませんが、そう考えています。
話は変わりますが、11月22日(土)に弘前市の石川の辺りにある東奥義塾高校で行われたパイプオルガンのコンサートへ行ってきました。年1回なのでしょうか。無料で午後2時から3時15分まで11曲聞きました。昨年度から行ったのですが、今年度は日にちも1週間早くなり、コンサートの開始時刻も1時間早くなりました。青森市からだと2時間くらいみると間に合います。少し遠いですが、やっぱり音楽は生で聞くととてもいいです。迫力が違います。無料ですので、皆様もどうですか?