青森松原教会ホームページ

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30日

ある日のニュース番組から

よく国際報道2026というニュース番組(BS1)を見ています。その番組では、視聴者からの質問・疑問・感想などを常時募集していて、スタッフが答えたり、ゲストが答えたりしています。
ある日のゲストはICAN(International Campaign to Abolish Nuclear Weapons)(核兵器廃絶国際キャンペーン)の事務局長でした。そして、そのゲストにこんな質問に答えてもらいました。

「日本が核兵器を持っていたら原爆を落とされなかったのでは?ウクライナが核兵器を持っていたら、ロシアに侵攻されることはなかったのでは?」

そのゲストは、こう答えていました。
「その理屈はアメリカの銃の擁護団体が使うものと同じです。彼らは“安全のためには、皆、自分の銃を持つべきだ”と言います。しかし、もし誰もが銃を持ったら何が起きるでしょうか?事故や意図的な発砲で、銃による死者が急増するでしょう。つまり、核兵器が増える程、世界は危険になり、事故であれ、意図的であれ、核兵器使用のリスクは高まるのです。現状を解決するには、核兵器保有国を増やすのではなく、現在の保有国が核兵器を廃棄する事なのです。」

番組ではさらにこんな質問も投げかけました。
「では、私たちに何ができるのか?」

その問いに対しては、
「皆さんができることはたくさんあります。
アメリカのことわざで、“自分は小さい存在で何も変えられないと思っている人は、蚊と一緒に同じテントで一晩過ごしたことがないのだろう”というものがあります。自分の声が届くよう、その蚊のようになりましょう。」という答えでした。

核抑止論に反対したいとき、このように説明したいと思いました。
日本政府は自衛のためと言って軍備増強に走ろうとしており、世の風潮も同様に流れていきそうな気配です。自衛のためという隠れ蓑がいつか消えて、第2次世界大戦のころのような同調圧力のなか、戦争へと進んでしまうのではないかと懸念します。その時、わたしたちの教会は、戦争反対と、はっきり表明できるのでしょうか?それとも・・・           (すぬこ こと S.K.)

2026年8月30日 説教録音 

讃美歌21 349番「神の息よ」  
説教題「むさぼるなかれ」 説教者 池田 慎平 牧師 
聖書 出エジプト記20章17節 ローマの信徒への手紙7章7~25節 
讃美歌21 516番「主の招く声が」