青森松原教会ホームページ

青森松原教会は134年の歴史を持つ、キリスト教の教会です。

TEL:017-776-4800

 FAX:017-723-6809

〒030-0813 青森市松原1-16-27

へいわってすてきだね

へいわってすてきだね

 彼らは剣を打ち直して鋤(すき)とし 槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず もはや戦うことを学ばない。
 (聖書イザヤ書2章4節より。同じ文言が聖書ミカ書4章3節にもあります。)


「へいわってすてきだね」。私の大好きな詩の題名です。

  へいわってなにかな。ぼくは、かんがえたよ。
おともだちとなかよし。かぞくが、げんき。
えがおで あそぶ。ねこが わらう。おなかが いっぱい。
やぎが のんびり あるいている。けんかしても すぐ なかなおり。
ちょうめいそうが たくさん はえ、よなぐにうまが、ヒヒーンと なく。
みなとには、フェリーが とまっていて、うみには、かめやかじきが およいでいる。
やさしいこころが にじになる。
へいわっていいね。
へいわってうれしいね。みんなのこころから、へいわがうまれるんだね。

せんそうは、おそろしい。「ドドーン、ドカーン。」ばくだんがおちてくる こわいおと。
おなかがすいて、くるしむこども。かぞくが しんでしまって なくひとたち。
ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてきてよかったよ。
このへいわが、ずっとつづいてほしい。みんなのえがおが、ずっとつづいてほしい。
へいわな かぞく、へいわな がっこう。
へいわな よなぐにじま、へいわな おきなわ、へいわな せかい、
へいわって すてきだね。
これからも、ずっと へいわが つづくように ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。


 この詩を書いたのは、沖縄県与那国島の小学一年生の安里有生(あさと・ゆうき)くん。2013年に沖縄県平和記念資料館が募った「平和のメッセージ」の1700編超の中から選ばれ、その年の「沖縄全戦没者追悼式」で、有生くん自身が詩を朗読しています。      ※『You Tube 2013年沖縄全戦没者追悼式』で検索すると聞くことができます。

 現在の与那国島は人口の2割が自衛隊関係となり(※家族一緒は少ない)、有生くんが詩に書いた“やぎがのんびり ちょうめいそうが たくさんはえ、よなぐにうまがヒヒーンとなく”島を想像しにくくなりました。2016年に自衛隊が配備された基は、島民の要望だそうです。反対の島民もいて、島民投票。投票率85.7%。賛成632票、反対445票、無効17票だったそうです。
 『自衛隊があるから島を守れる』『基地があるから島が戦場になる』物事は一つになりにくいのですね。自衛隊誘致には人口減少をくい止める意図もあったようです。
 私の個人的考え・思いでは、戦争に関与する自衛隊の存在は絶対反対です。だが、災害時の自衛隊には、消防、警察と共に、敬意と感謝の念を持っています。
                          (さち)

« »