青森松原教会ホームページ

青森松原教会は134年の歴史を持つ、キリスト教の教会です。

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メッセージ
教会からのメッセージです。 ※ブログ等へのコメントについて※ 最近、教会ホームページのコメント欄に、多くのスパムメール(ショップの案内等)が届くようになりました。最初はあっても一週間に1-2件だったのですが、ここ3日で500件近いスパムメールが届くようになり、対応に追われています。サーバー会社に問い合わせても、個々に対処するしかないとの回答でした。 せっかくのコメント欄を閉鎖したくはありませんので、今後コメントいただく際は「記事へのコメント」と、冒頭に記していただきますよう、よろしくお願いいたします。それ以外のコメントは一括削除されるよう設定させていただきます。

ブログ一覧

朝起きて祈る時

朝起きて祈る時、必ず聖書の121編を読む。「目を上げてわたしは山々を仰ぐ わたしの助けはどこから来るのか わたしの助けは来る 天地を造られた主のもとから・・・見よイスラエルを見守る方はまどろむことなく眠ることもない。・・・」
この聖句を読んでいると神様は夜どうし私を守って下さる方である事がわかり、無事今朝も祈りの座にみちびいて下さった事をうれしく思い、讃美歌155番「山べにむかいて」を歌うのである。
しかし残念な事に私の部屋からは山は見えない。心の中の山は八甲田山である。あともう一つ歌う讃美歌は226番「輝く日を仰ぐとき」である。心の中にある空はいつも快晴である。 (N.T.)

苦しみに会ったことはわたしにとってしあわせでした

三浦「今、星野さんのなさってることは、多くの人と結びついて、多くの人の人生とかかわり合うお仕事でしょ。どれだけたくさんの人がほんとに力を得て生きているかわからない。そりゃ、つらいし、周囲の人にも苦しい思いをかけるけれど、神さまの与えてくださった道は間違いないんだっていうか、愛なんだっていうことを信じられますよね。」
星野「ええ、それはもう、本当に。なんていうか、神さまは、このおれのためにいいことしてくれたと思うんです。」
三浦「『苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした』と、いただいた色紙に書いてあって心打たれましたけど、苦難をいいものとして受け入れたら、もうこれ以上のことはないですよね。」
『銀色のあしあと』より)

この対談は、1988年5月に詩画家の星野富弘さんと、星野さんに大きな影響を与えた、実在のキリスト者を主人公に多くのモデル小説を描いた三浦綾子さんとの対談を、星野さんの住む赤城山の麓、渡良瀬川沿いに広がる山間(やまあい)の里の東村で行われたものである。
星野さんのふる里に、三浦綾子さんをお招きし、お二人に心ゆくまで語り合っていただきたいという、月刊誌『百万人の福音』でお二人に連載を執筆していただいている編集部の方たちの密かな夢の実現であると、後記にありました。
読む度に感動し、生きる力を与えられ、生かされてあることの神さまへの感謝・愛などが強く感じられました。また、対談がスムーズに行われ、ユーモアもあり、楽しく、面白く、アッという間に読むことのできる一冊です。心が豊かに穏やかになれます。
まだ、読まれていない方に、是非おすすめしたい本です。
対談『銀色のあしあと』(いのちのことば社)    (R.E.)