青森松原教会ホームページ

青森松原教会は125年の歴史を持つ、キリスト教の教会です。

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02月

季節は冬から春へ

今年の冬の青森市は雪が少なく、弘前市の三分の一です。九州や中部地方・北陸地方の大雪をみると異常気象なのでしょうか。

2017年2月17日、弘前西教会で北西地区教会婦人会連合第2回連絡会(総会)が開かれました。25名の参加でした。2017年度は弘前地区から役員が出ることになっていて、委員長・書記・会計の三役とも木造教会の方々がやってくださることになりました。

その次の2018年度は青森地区から役員を出すことになっています。4つの教会から選ぶことになっていますが、実質的には青森教会と青森松原教会の2つの教会から出すことになっています。

ところが青森教会が高齢化もあり、脱会すると宣言したのです。そうなると当青森松原教会から三役すべて出さなければなりません。出席していた私たちは地区の再編を要望しましたが、結論は先送りされてしまいました。5月まで持越しです。青森教会が脱会するかどうかもです。働ける方は6名しかいなくてそれぞれ役割をもっているからこれ以上もつのは無理、ということでした。

婦人会連合の顧問である浪岡伝道所の石川牧師はマルコによる福音書4章24~25節「何を聞いているかに注意しなさい。」で始まる『「ともし火」と「秤」のたとえ』のところを用いて説教をささげられました。外のものを見ているようであっても私たちは実のところ、自分自身を見ているのだ。聞こえているものもそうで、外の音を聞いているようでも実はうちなる自分の声を聴いているのだ。いかに自分という殻が堅固で御しにくいものか、気がつかなければならない。自分のフィルターを通して判断してばかりではいけない、ということでした。

一人一人の「私」は違うけれども、御言葉を問うという一点のみで心をひとつに合わせることができます。私の理想はさまざまな異なる賜物を持つ人々が協力しあう教会です。

2017年度は教会に対し、どのような奉仕ができるでしょう。いや「神様に対し」かな。自問自答しながら慎重に歩んで行きたいと思います。

(M.T.)

『「ひと」として大切なこと』を読んで

寒さ募る大寒の日々を埋める本を探していたらこの本に出会いました。日頃尊敬を寄せる作者、渡辺和子氏にしては予想外のタイトルだなと思って目次を開いてみました。

私に合いそうな数ある小見出しの中には「人格と人格性」「人格性の特徴」「人間の成熟」

等とても難しそうなものもあり「やはり渡辺氏らしいな」と読む決意を固めました。私にとってのわかり易い部分だけを紹介することをお許し願います。

ご本人の意図として「心ふさぐ時や生き方に迷う時、自分らしさを見失わないための人生論です。人間の尊さ、力としての愛、自由とは何か……など、大学での三十年以上の講義を収録」したというものです。

以上の弁解をして、紹介に入ることに致します。

Ⅰ 礼儀

  1. お辞儀の仕方として、お辞儀には始めと終わりがあるから、頭の位置と手の状態をきちんとすること。
  2. 何かの講演等を聞く場合には内職しないこと。

Ⅱ 人格

  1. 相手の知能の高低に価値づけをしないこと。
  2. 付和雷同的な判断は慎む。
  3. ※「人見るも良し、人見ざるも良し、我は咲くなり」

Ⅲ 愛

  1. ここで登場する人はマザー・テレサです。無報酬で三回来日しましたが、その度に背中の丸みが強まりました。汚い臭いで目をそむけたくなるお姿だったと表現しておりました。
  2. ドイツのヒットラー時代のユダヤ人絶滅政策の中での、コペル神父が餓死を命じられた人の身代わりになったことも取り扱っています。クリスチャンらしく「キリストの最高の辛さは、自分を裏切った人間が弟子だったことであろう」と推察をくだしておりました。涙をさそうような言葉だと思いました。

三浦綾子氏の小説の中にある次の文を添えて『「ひと」として大切なこと』の紹介を閉じることにします。

『真の愛と呼ばれるものは誰もが愛せるものを愛することではなくて、誰からも顧みられない価値なきかに見えるものに注がれる愛である。』

なかなか書き進められないものを貧しいながらも、やっと終えることができました。

神様のお力添えを感謝申し上げます。

(K.N.)

サンタクロースの起源

昨年1223日「日本経済新聞」のコラムに、日本のサンタクロースの起源に関する、次のような記事が載っていました。 

「わが国にはじめてサンタクロースがお目見えしたのは1874、とする説がある。のちに[免囚保護の父]などと呼ばれる原胤昭(たねあき)が、キリスト教の洗礼を受けた感謝を表すためクリスマスの催しを開いた際のこと、という。サンタ役は日本風の衣装をまとったそうだ。・・・」(2016/12/23付 日本経済新聞 朝刊 社説・春秋)

続いてコラムの記者は、原胤昭の生涯と働きについて紹介し、「キリスト教徒でなくても、その生きざまには胸が熱くなる。」と述べています。

この記事をもとに、原胤昭について調べてみました。

原胤昭(1853年―1942)は、明治時代のクリスチャンの実業家、浮世絵商でした。社会活動にも携わり、目ざましい足跡を残しました。

1874(明治7)、東京築地にあった東京第一長老教会(長老派の教会)で宣教師より洗礼を受けました。

同年、東京銀座にキリスト教書店の「十字屋」を創業しています。

 

監獄(刑務所)の改良に努め、みき夫人に支えられて、出獄した人たちを保護(免囚保護)しました。

児童虐待の防止や孤児の保護、貧困層のための住宅事業にも尽力しました。

信仰に立って世に仕えた、信仰の先輩たちを覚えることができました。感謝します。

(M.N.)