青森松原教会ホームページ

青森松原教会は132年の歴史を持つ、キリスト教の教会です。

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2024年

孫たちの小さなおこない

昨年の夏か秋のある日、外出から帰った孫が私に告げました。
「今日、友達と二人で近くの公園のあづまやでおやつを一緒に食べようとして行ったの。そしたら、あづまやのまわりが余りにもゴミが多く、散らかっていたので驚いた。」と言う。普通であればそこを避けて他の場所に行くのだが、その時、自分の足が自然に近くにあるコンビニの方に向いたと言う。そして、その店でゴム手袋とゴミ袋を買い、二人で「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」を分別しながら拾い集めていた所、公園の近くのおばさんの目に留まり、声をかけられた。そのおばさんが言うには、「この公園は子供達がたくさん遊びに来てくれるのは良いのだけれど、マナーを守れない子供達もいて、このようになることが多いのよ。でも、あんた達は偉いね。きれいにしてくれてありがとう。とっても嬉しいよ。」と言って、二人にジュースを買ってくれたと言う。孫は「誰にも見つからない方が良かったのに、見つかってしまった。」とも言ったのです。

私はこの話を聞いて、私も孫に「偉かったね。」とほめてやりました。私は孫たちの行動力に驚いたのです。私が孫たちの立場に置かれていたら、どうだったかな?きっと、ブツブツ「汚いな」というだけで他の場所に移っていただろうと思います。この孫たちの行動は、小中学校の清掃時間や年間を通じて何回かあるボランティアで行ってきた事が、その場の状況によって自然に身体が反応したのではないかと思いました。このちいさなおこないは普段からやっていないと出来ないことで、これまで小さい時から実施してきたことの結果の行動かなと思いました。自分もこれから孫たちの行った奉仕の精神が自然に行えるよう心がけたいものと思い、嬉しくてここに載せました。神に感謝!     (R.E.)

2024年4月28日 説教録音

説教題「見えない希望に生きる」 説教者 池田 慎平 牧師
聖書 ヨハネによる福音書20章24-29節
   ローマの信徒への手紙5章5節
讃美歌21 483番

2024年3月3日 説教録音

説教題「十字架による救い」 説教者 佐々木 昭正 教師
(元青森バプテスト教会牧師)
聖書 ルカによる福音書23章32-43節
讃美歌21 363番

2月は2月

 2月8日に礼拝はもとより祈祷会にもよく出席されていた中西充子姉が亡くなりました。亡くなってからも女性の会に対して献金を捧げてくださり最後まで教会のことを案じてくださったのですね、と思いました。
2月23日には長老として長く活躍されていた松尾亨兄が亡くなりました。教会を代表して色々な仕事をしていらっしゃいました。

お二人とも主によく聞きキリスト教徒として生きてこられた方でした。ぽっかり穴が空いたような気持ちになりました。そんな時「こころの友」3月号でエレミヤ書29章11節のみ言葉に触れます。
 わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。
このみ言葉に救われる気持ちがしました。
暖かい冬であっても2月はやはり寒い冬の厳しさがあります。
そんな中でも頑張ろうと思いました。
               M.T