毎年7月29日、30日は、松原町会の子どもねぶたが運行されます。曜日に関わらず、日にちを固定しているのは、ずらすと近隣町会の運行とぶつかるがゆえの配慮だそうです。赴任一年目の昨年度から、実行委員会の末席に加えていただいております。
いよいよ本番が近づき、準備が慌ただしくなってきています。日曜日も礼拝と午後の集会が終わってから、近隣小学校を会場に行われている囃子方の練習を手伝いに駆けつけました。この日は選挙の関係で、普段の体育館ではなく、校庭での練習となりました。CSの子どもたち3名、保護者2家族とも会えました。毎週50名近くの子どもたちが、囃子の練習に集まっています。昨年度もこの囃子方練習やねぶた運行を通して、多くの子どもたちや保護者たちと関係が生まれ、直後のCSキャンプ参加へとつながりました。今年もどんな出会いがあるか楽しみです。
月曜日は牧師休養日を利用して、運行準備のためのリヤカーへの太鼓設置などを手伝ってまいりました。私自身はなかなか都合が合わずお手伝いできなかったのですが(だいたいの準備は日曜日)、この数ヶ月、何人もの方が、何時間もかけて準備を続けてくださっています。子どもたちは、楽しい運行の裏で、大人たちがこうしてたくさん奉仕してくださっているのを知らないでしょうね。でもきっと大人たちは、あの子どもたちの笑顔を見れば疲れなど吹き飛んでしまうのでしょう。
準備のすべてが整えられ、来週のねぶた運行の上に子どもたちの(そして、それを見る大人たちの)笑顔が溢れますよう、お祈りいたします。