青森松原教会ホームページ

青森松原教会は134年の歴史を持つ、キリスト教の教会です。

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ブログ

去年の今頃は

 青森県の津軽地方は2024年の夏、空梅雨気味でした。あくまでわたしの実感として、ですが。最高気温が31℃や32℃の日もありましたが、最高気温が26℃で、昨日よりは涼しいのかなと思っていると蒸し暑く、少し動いても汗をかくような日になったりして本当に体にこたえる夏です。東北南部や関東地方・西日本等はもっと大変そうですが。

 そのような時にラジオから「去年の今頃は35℃を超えていた」という声が聞こえてきました。毎年3年手帳を使っているので、去年の同時期の気温はすぐにわかります。確かに35℃を超えている日が3~4日ありました。いつの頃からか最高気温と最低気温を記録するようになっていたのです。忘れちゃったり、旅行して違うところの気温になることもありますが。暑い
と思ってもこれが最高ではなく、去年はもっと暑かったのだと思うとなんとなく過ごしやすくなります。

 8月2日に飼っていたミックス犬の「そら」が亡くなりました。5月24日頃からお腹の調子が悪くなり、2週間おきくらいに動物病院に通っていました。血液検査をしたら腎臓が悪いといわれましたが、調子が良くなる時もあり、そらはまだ5歳と半年という若さもあり、死ぬまでいくとは思いませんでした。昼の12時頃に亡くなりました。わたしは買い物に出ていて、最後に立ち会ったのは夫のみでした。買い物から帰るといつもしまっている物置の戸が開いているので何があったのだろうと思ったら、とても大変なことが起こっていました。5年間飼ったのですが、わたしの母が亡くなる前3年間同居して母はそらを孫のように可愛がり、彼女の人生の最後に優しい気持ちをくれた犬でした。チワワとジャックラッセルテリアのミックス犬でオスでした。本当にありがとう、そら。

 喪失感はあるものの、懐かしい思い出が心を満たしてくれます。虹の橋を渡ったのですな。

  あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えてくださいます。
         コリントの信徒への手紙一 第10章13節
M.T

バリデーションのテクニック7「真心をこめたアイコンタクトを保つ」

このテクニックは、[日時、季節の混乱]そして[繰り返し動作]にいる認知症の人が、介護者が親密なアイコンタクトを通じて愛情を示してくれた時に、自分は愛されていて安心できると感じることにより、現実に戻る手助けをします。たとえ視力に障害をもっていても、介護者が精神を集中して、相手の目を心をこめて見つめていれば、それを感じることができます。
 たとえば、いたわってくれる両親を探して徘徊している[日時、季節の混乱]にいる人が、介護者から愛情のこもった目で直接見つめられた時、徘徊をやめることがあります。この時、介護者はいたわってくれる両親のようになります。[日時、季節の混乱]にいる人は、安心と愛情を感じ、不安はやわらぎ、現実に戻ることがあります。

 以上、今回は「真心をこめたアイコンタクトを保つ」についてお伝えしました。今年の夏も暑くなりそうですね。室温調節し、こまめに水分補給をしましょう。体調に気を付けてください。  (Y・K)