手仕事会などでお茶を入れた時、私はしばらく飲めません。猫舌だからです。熱々のポタージュスープなどが一番危険で、何度舌をヤケドしたことか・・・。ある日、「チコちゃん」で猫舌をやるときいて、期待して見ていたら、「猫舌は食べるのがヘタだから」でした。思わず「ヘタって言うな-!」と叫んでしまいました。解説によると、舌で熱に敏感な部分は舌の先だけで、舌の真ん中や舌の裏は熱さに鈍感とのことでした。以前ポタージュでヤケドした舌は舌の先だったのでなるほどと思いました。番組では、猫舌の被験者に舌の先を上顎につけて舌の裏側と下顎で熱い飲み物を受ける訓練をしていました。私もマネしてみましたがとてもやりづらく、その都度うがいのように上を向かないとできませんでした。ピアノのレッスンの時に先生のT子さんにその話をして、熱いものを飲むときに上顎に舌をつけているか聞いてみたら、そんなことはしていないとのことでした。彼女は下顎の前歯の裏に舌の先をつけて、舌の真ん中で飲み物を受けて飲むそうです。よくよく、思い出すと「チコちゃん」でも、歯の裏に舌をつける方法にも触れていたような・・・。やってみたら、そちらの方がずっとやり易かったので、以後そうしています。が、やはりヤケドが怖くて、少し冷ましてから飲んでいますが、冷まし時間が前よりは少なくなりました。猫舌でないみなさん、どうやって飲んでいますか?教えてください。
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猫関連?で、旧約聖書に「トラ」の話がありました。士師記10章1,2節「アビメレクの後、ドドの孫でプアの子であるイサカル人トラが、イスラエルを救うために立ち上がった。彼はエフライムの山地のシャミルに住み、23年間、士師としてイスラエルを裁いた。彼は死んで、シャミルに葬られた。」士師記2章17~19節「・・・彼らは、先祖が主の戒めに聞き従って歩んできた道を早々に離れ、同じように歩もうとはしなかった。主は彼らのために士師たちを立て、士師と共にいて、その士師の存命中敵の手から救ってくださったが、それは圧迫し迫害する者を前にしてうめく彼らを、主が哀れに思われたからである。その士師が死ぬと、彼らはまた先祖よりいっそう堕落して、他の神々に従い、これに仕え、ひれ伏し、その悪い行いとかたくなな歩みを何一つ断たなかった。」とありますが、士師記10章の「トラ」もそんな士師のひとりでした。(ペンネーム:すぬこ)こと(S.K)