暦の上では立春を迎えました。
まだ青森は雪、雪、雪…
春の訪れはまだまだ先ですが、
チューリップ喜びだけを持つてゐる
細見綾子
長い冬を耐え、待ちに待った春だからこそ喜びはひとしおです。
喜びと言えば、
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。」(Ⅰテサロニケ 5.16~18)
という有名な御言葉がありますね。
私は、この御言葉を神様からの命令か掟かのように捉え、ハードル高いなぁ…と思っていましたが、最近ようやく、そういうことではないんだなと思えるようになりました。
「神は愛なり」と言いますが、確かに聖書は神様から私たちへの愛で溢れています。
御言葉も、イエス様の伝道の業も、そして十字架も、すべてが神様の私たちへの愛ゆえ、です。
これでもか!これでもか!と言わんばかりの愛をお示し下さいます。
なので、きっとこの御言葉も、
「私の愛をいつも喜んで受けて下さい。祈りをもって絶えず私と繋がっていて下さい。私はあなたのすべてを知っていますからね、あなたを思って必要なものをすべて与えましょう」
という神様からの愛のメッセージなのでしょう。
私ごときにそんな恐れ多い!と思う方もいるかもしれませんが(私もそうでした)、神様の愛は私が考える様なちっぽけなものではありませんでした。
その私ごときが救われることを願われる方です。
これはもう、ただただ讃美です。
このあと、
「これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」
と続きます。
私も、チューリップのように子供のように素直に、神様の愛を喜んでいきたいと願います。
(A.Y)