青森松原教会ホームページ

青森松原教会は134年の歴史を持つ、キリスト教の教会です。

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2013年

青森松原教会が変わる!

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ペンテコステ(聖霊降臨日)礼拝がささげられた5月19日(日)の午後、今年度最初の教会信交会を行いました。①年配者への対応、②新来者の迎え方、③年二回の教会総会についての三点をテーマに、二時間にわたって貴重な学びと交わりの時を過ごしました。①はケアマネージャーとして奉職されている教会員が、お忙しい中にもかかわらず、講師としてのご奉仕を担当してくださいました。心より感謝いたします。年配者の礼拝出席者が増える中、安心・安全に出席者が礼拝へ集中できるための重要な学びとなりました。

信交会において特にお伝えしたいのは、②であります。学びを通し、教会が大きく変わりました!信徒と牧師の発題に続き、活発な意見交換がなされ、そこから一つの動きが生まれました。これまで、礼拝が終わるとそれぞれの集会や奉仕など、三々五々散っていた青森松原教会。新来者や求道者、他教会員らは、捨て置かれていました。信交会の学びと意見交換を通し、礼拝堂後方にお茶飲みスペースを設置し(廊下は寒い、和室等は教会の一番奥にあるため移動してまで参加する者があるかという点を考慮などから)、礼拝直後20分間はすべての奉仕に先んじて、教会全体でお茶の時間を共にする事を決めました。これは私(牧師)が青森へ赴任する前に一年間過ごし、大きな恵みをいただいた上尾合同教会の営みを真似たものです。

「礼拝堂で飲食するなんて」という声もあるかもしれません。賛否両論ある事でしょう。けれども、拡大や縮小など移行期にある教会ではよく見る光景だと思うのです。私の母教会でも、旧会堂では会員増加に伴い集会室では参加者が入りきらなくなり、愛餐会は礼拝直後に会堂のイスを動かし、テーブルを運び入れて行っていました。また近隣の小さな教会でも、クリスマス等の多くの人が集まる際の愛餐会は、礼拝堂に机を運び入れて行っています。青森松原教会は、100名が座れる礼拝堂にもかかわらず、毎週40名前後の出席者で礼拝を守っています。バラバラに座り、少し寂しい雰囲気です。後方30席分がお茶飲みスペースに変わる事で、礼拝の一体感が増し、新たな交わりが生まれ、相乗効果もあるのではないかと期待しています。

牧師として何より嬉しかったのは、学びと交わりが、単なる「絵に描いた餅」、「夢物語」で終わるのではなく、「いつやるの?今でしょ!」(笑)とでも言わんばかりに、信交会直後にみんながイスを動かし、二階からテーブルを下ろし、まるでこのために最初から用意されていたかのようなテーブルクロスを婦人たちがセットし、お茶のみスペースの設置がその日の内に終えられた事です。早速来週から礼拝直後のお茶の会が始まります!

初代教会と同じように、教会に集うみんなの心が、聖霊によって熱く燃えているのを感じた一日となりました。聖霊に突き動かされた教会のこの新しい営みが、主によって祝され、導かれますよう祈念いたします。

土曜子ども集会(畑作業)

RIMG2009_compressed18日(土)にCS土曜子ども集会の拡大版として、畑に出かけ、ジャガイモの種植え作業を行ってまいりました。昨年の5名から倍増し、12名の子どもの参加者を得て、楽しく作業してまいりました。畑作業の後、裏の林を散策し、山菜取りを行いました。昨年はわらびがたくさん採れたのですが、今年はほとんど取れず、代わりに若竹がたくさん採れました。各家庭で煮物になった食卓に並んだでしょうか?それとも、お母さんたちから「余計な仕事を増やして!」と怒られなかったでしょうか?笑

散策の後、青空の下で先生たちが作ってくださった手作りのおにぎりを、お腹いっぱいいただきました。子どもたちの成長と共に、畑の野菜たちがすくすくと育ちますようお祈りしています。主の恵みを感謝して。

読書団体連絡会

当教会では、約20年前から地域の子どもたちのために、「絵本の読み聞かせ」を中心とした文庫活動を行っています。当初は毎週二回、近隣小学校の授業が早く終わる木曜日と土曜日に、共働き世帯の子どもたちの安全を考え、文庫活動を行っていました。けれども、学童保育の出現や、教育制度改革に伴う授業時間帯の変更、奉仕者の減少などの影響から、現在では月に一度の「土曜子ども集会」(毎月第三土曜)の活動を残すのみとなってしまいました。

本日、文庫活動開始時から所属しております、市の読書団体連絡会(市読連)の総会へ出席してまいりました。それぞれの団体における活動や設立の経緯はまちまちですが、共通していることは、本の持つ力を用いて、地域の連携を深めていきたい(特に子どもや高齢者)という想いであります。市読連や市民図書館のお力を借りつつ、これからも地域の交わりのために努めてまいりたいと、想いを新たにさせられました。

明日は5月の土曜子ども集会です(詳細は「イベント」のページをご覧ください)。普段の午後1時からの集会に先立ち、午前中から畑へ出かけて、ジャガイモの種植えを行ってまいります。一人でも多くの子どもたちが集い、恵みにあふれた一日となりますよう祈りつつ、備えたいと思います。

教会は生きている

本日の午後、教会員のあるご夫妻が教会駐車場の花壇を整備してくださいました。長年伸びたままとなっていたバラや、ラベンダーが見事に生き返りました。

誰に頼まれるでもなく、人の集まらない時間帯にそっと来て、教会の内外が様々に整えられていく…。以前奉仕した成長期にあった教会もまた、平日の活動や奉仕が活発であったことを思い返していました。

聖書は教会を、人間の「からだ」に譬えます。キリストをかしらとした「キリストのからだ」なる教会。手や足や口などの目立つ部位だけが「からだ」ではなく、目に見えない隠れた部位の働きが教会を支えます。また、一つひとつの部位の密接な結びつきこそが、「一つのからだなる教会」を形成します。このような目に見えない部分でのご奉仕、そして、実際の身体を用いた働きだけが奉仕ではなく、教会の種々の働きや、教会に連なる一枝一枝を覚えて祈られる祈りもまた、教会を一つに結ぶ大切な奉仕であります。

「教会は生きている」ことを改めて実感した一日となりました。皆様の祈りと奉仕を感謝いたします。

ホームページ効果?

本日の祈祷会に、初めての方がご出席くださいました。日曜日の礼拝に出席されている方以外の祈祷会への出席は、私が赴任してから1年が経過しましたが、まだ二人目です(最初の方は知人の奥様でした)。教会の看板を見て、祈祷会の存在を知ったとの事でしたが、帰り際に玄関までお見送りした際に、普段はインターネットを用いて教会やキリスト教の事をチェックしておられると伺いました。ひょっとしたら、早くもホームページ効果・・・??

妄想はこれぐらいにして、いずれにしても看板やホームページ、集会のチラシなど、一つひとつの伝道の業が主によって用いられる事を祈りつつ、これからも励んでまいりたいと思います。

 

つながり

今日はいろいろな「つながり」を感じる一日でした。ホームページ開設からちょうど2週間。最初は教会のメンバーだけにアドレスを公開し、誤字脱字、不具合などを見ていただきました。最初は写真が表示されていなかったり、アクセスカウンターもなかったり・・・。ようやく少しずつ整ってきたので、遠方の知人・友人にも教会ホームページ開設の連絡を送りました。「初コメント」が寄せられたり、「問い合わせフォーム」からのメールが届いたり、いろいろな反応がありました。全国の祈りによって支えられている事を実感した一日でした。感謝です。

また、今日は午前中から様々な分野の業者との打ち合わせが続いていたのですが、その中から新しい「つながり」も生まれつつあります。人と人とのつながりが、教会の交わりを豊かにしてくれる喜びを感じた一日でした。

明日は祈祷会で詩編46編を学びます。先週CSキャンプの下見で訪問した、被災地である大船渡の話をしようと思っています。明日はどのような「つながり」が生まれるか・・・。今から楽しみです。

母の日の一日

カーネーション

カーネーション

昨年度、私(牧師)が青森松原教会へ赴任して来た時、前年度の子どもの教会(CS)礼拝平均出席者数は「0名」でした。週によって0名だったり、1名だったり、2名だったりした日もありましたが、一年52週で割ると、平均は「0」。CSの名簿もない、まさに「0」からのスタートでした。

様々な取り組みを始め、昨年度から少しずつ子どもたちの出席者が増え始めました。子どもたちの声が溢れているのは、教会にとって大きな喜びです。本日も母の日の行事として、フラワーアレンジメントの教室を行い、「13名」もの子どもが参加してくださいました。大切な子どもたちを送り出してくださったご家庭に、心から感謝申し上げます。

子どもたちが心を込めて手作りしたお花。お母さんは喜んでくれたかな?今度の土曜日には「土曜子ども集会」があります(イベントページをご参照ください)ので、そこで子どもたちの感想を聴けるのを楽しみにしています。いつも子どもたちの健やかな成長を祈っています。

 

トップページに「アクセス・カウンター」を設置しました。子どもたちの成長と合わせ、教会ホームページも少しずつ成長していきます!