11月6日(日)は、先に天へと召された兄弟姉妹を覚えて、礼拝をささげました。礼拝堂には召天された兄弟姉妹のお写真がたくさん並べられていました。子どもの頃から教会に通っていた私には、記憶にある方がたくさんいらっしゃいます。
ひたむきに神さまに祈る姿、祈る言葉に胸を熱くし、心満たされたこと、様々な教会の奉仕をてきぱきと笑顔で楽しそうにこなしていた姿に、こんなふうになりたいなと思ったこと、教会学校にたずさわり、教会に集う子どもたちに愛情を注ぐ姿、わたしも含め大勢の子どもが集って、満たされた時間を過ごしたこと、他にもたくさんのことが、写真を見ると思い出されます。豊かな時間を教会で過ごしてきた、子どもの頃が思い出されます。
自然に「お手本」として諸先輩方の信仰の姿を見て過ごしてきたと気づかされます。喜びが溢れる兄弟姉妹のお姿に、「教会には大切なものがある」と子どもの私は感じていたと気づかされます。
教会生活を継続していくことは、簡単ではありません。心ざわつくこともあります。そんな私を、いつも教会に招いてくださる神さまに感謝致します。
(S)