私たち青森松原教会は、10月1日に創立124年を迎えました。なんと長い年月だろうと改めて思います。昨年の夏、牧師が夏期休暇を利用してアメリカへ研修旅行をされ、この教会のルーツを辿りました。宣教師の方々の篤い信仰の種がこの青森の地に蒔かれ、今に至っていることに胸を熱くしました。
「温故知新」という言葉があります。「故を温ねて新しきを知る」という論語からの言葉です。「昔のことをよく知り、そこから新しい知識や道理、見解を得ること」との意味です。
信仰の種を蒔いてくれた先達を心に留め、教会の歴史を知って、そして、さらにこれからの課題に取り組んでいくことが求められています。神さまのみ心にかなうように、祈りつつ歩んでいきたいと思います。
(S)