青森松原教会ホームページ

青森松原教会は132年の歴史を持つ、キリスト教の教会です。

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〒030-0813 青森市松原1-16-27

2015年

聖夜に思うこと

2015年12月24日に聖夜賛美礼拝がおこなわれました。今年はチラシに工夫をこらしたり、教会のHPやフェイスブックの活用など様々に試行錯誤しました。またアルパ奏者小野華那子氏の演奏もあり、92名の出席のもと無事に終えることができました。皆様の御奉仕と神の御加護を感謝します。

今年の伝道礼拝で久しぶりにマララさんの名を聞きました。となると「もう一人のマララさん」であるパキスタンの少女、ナビラ・レフマンさんのことが気になりました。米国のドローンによる誤爆で祖母を失い、兄弟と共に負傷しました。2013年に米議会公聡会で直接ドローン攻撃を止めるように訴えましたが、そこに来た議員はわずか5人だったそうです。彼女が望んでいることは教育を受けることです。米軍のタリバンの掃討作戦などでパキスタン軍から家や土地を奪われ、避難生活を余儀なくされています。学校には通えていません。

同じパキスタンの少女マララ・ユスフザイさんはタリバンに襲われても屈しなかったとして大々的に報道され、ナビラさんの場合は米軍の誤爆というせいか。ほとんど無視されています。2015年、ナビラさんは広島を訪問し、被爆者の方々と交流しました。いつの戦いでも犠牲になるのは市民です。

2016年はその犠牲がなくなるように祈ります。

(M)

神さまからのプレゼント

救い主イエス・キリストの誕生を喜び祝うクリスマスを迎えます。

私は幼少の頃、クリスマスにプレゼントをもらうのが楽しみでした。クリスマスの朝、私が寝ている間に母がそっと枕元に置いてくれたプレゼントを見つけて、それをサンタクロースが本当に持ってきてくれたものと思い込んでいました。

サンタクロースからのプレゼントは、神さまから与えられた物であること。そして神さまは、私たちに、その独り子であるイエス・キリストという最大のプレゼントを下さった方であることを信じられるようになるのは、ずっと先のことでした。

イエスさまがお生まれになったとき、天使たちが現れて神さまを讃美したと、聖書は記しています。神さまの愛に感謝し、天使の喜びの歌声に声を合わせて、神さまの栄光をほめたたえましょう。

(M・N)

光陰矢の如し

「光陰矢の如し」「Time flies」今年も暮れようとしています。

毎年同じことを言っています。「もう十二月だよ。一年早かったね。」

 

「今年は特に早い!!」 これも同じです。

振り返れば、理不尽な殺戮が繰り返された、一年でした。

 

「私達の時は神の御手の中にある」「神はすべて世に起こる出来事をご存知」と、聖書は語っています。

迎えます新年、全ての人が安らげる、平和な年となりますよう日々祈るばかりです。

 

青森松原教会は年末に向かって、まだまだ行事があります。

12月20日(日)10:30~「クリスマス合同礼拝」、「クリスマス祝会」

<ゴスペルの演奏や聖誕劇(ページェント)があります>

12月24日(木)18:30~「イヴ聖夜礼拝」

<ハレルヤコーラスの合唱やアルパ奏者:小野華那子氏によるミニコンサートがあります>

12月29日(火)11:00~「子どもの教会の餅つき会」

<未就学児~中学生ぐらいのお子様とそのご家族を対象にした行事です>

 

神の御手の中で、全てが順調に行われますように 併せて祈りを捧げます。

(R)

アドベント

イエスさまのお誕生を待ち望む季節を迎えました。教会の中はクリスマスリースなど飾り付けられ、夜にはイルミネーションが輝きはじめました。

今年のクリスマス、心を込めてイエスさまのお誕生をお祝いすることができますように。神さまは、長い間、一人一人のことを大切にし、守り続けてくださったことを、聖書から学んでいます。そして、その約束は、必ず成し遂げられると信じます。

クリスマスがわたしたちにとって、喜びに満ちた大切な時となりますように。

(S)

伝道礼拝メッセージより

青森松原教会では毎年春と秋に伝道礼拝や集会を持っていますが、今回は秋の伝道礼拝でのメッセージ(説教)の中で、私の心に残ったことをあげたいと思います。

説教題は「感謝の生活」でした。牧者(説教者)は、ご自身の入院の経験を通して多くの人達に支えられ、神からの恵みをいただき、生かされたことを体験された。礼拝を捧げることは神の恵みへの感謝である。自分の力で今まで生きてきたと思うのは傲慢ではないか。神と人の恵みに感謝することは、人を豊かにする、ということで2つの例話を話された。

1つ目には預言者ハバクク(旧約聖書)は、ハバクク書3章17節~19節において、いちじく、ぶどう、オリーブなどの田畑の食物の不作、そして羊、牛の畜産物が断たれた。しかしハバスクは、これらが手に入らなくても「神(主)によって喜び、感謝して踊る」と記し、「信仰者は暗い現実の中にあっても神を信頼し喜ぶことができる」と歌いあげている。

2つ目には「ある出征兵士の思い通りにいかなかった人生」について。彼は出征する時病気にならないようにと健康を、経済的に困らないようにとも神に願ったが、病気になり、貧乏になった。しかし、そのことによって「自分が求めていたものは与えられなかったが、神は別の必要を満たして下さった。神を必要とする者として下さった」ということで、神に心から感謝をささげた。

以上の2つの例話を聞き、感じたことは、現実に求めたものが手に入らなくても、困難の中にあっても神を否定したりなどせずに、むしろ神を信頼し、希望を神に託していく一途な信仰者としての強い姿でした。

自分は必死に祈りを求めても与えられなかった時にどのような態度をとるだろうかと考えてしまいました。そのような時にはきっと、自分だったら神を恨み、その存在を否定してしまうのではないかと思いますが、上記の両者は恨まずにむしろ感謝した。

この事は信仰的に弱い自分にとって驚きの結果で、今後の貴重な道標となりました。この良いチャンスを与えて下さった神に心から感謝したいと思いました。

(E)

召天者記念礼拝

11月第1日曜日は「聖徒の日」として、先に天へ召された方々を思い、礼拝を捧げます。礼拝堂には、召天された方々の写真が掲げられ、いつもとは違う雰囲気が感じられました。

礼拝後の愛餐会では、遺族の方々、親しくされていた方々などから懐かしいエピソードや思い出話などが語られました。私がお話を聞きながら一番感じたのは、悲しみというよりは「温かさ」でした。その方がここにいないことを悲しむのではなく、ここにいたときにはどんな方だったのか、どんなことをして下さったのかについて多く語られました。召天者の方々のことは、私はほとんど知りません。それでも、その方々の存在を感じることができる温かい会でした。

愛餐会後は、月見野霊園教会墓地で墓前礼拝が行われました。礼拝の中で、今年9月に召天された方の納骨式も行われました。このような場に立ち会えたのは、求道者の私にとっては初めてのことです。

私の周りでは、代々引き継がれてきたお墓をこれからどう守っていくか、守っていけるのかと心配している方が多くいらっしゃいます。今は、親と子が別々に離れて暮らすのが珍しくない時代ですので、このような心配、悩みはごく自然なことです。でも、この教会のお墓はこれからもずっと教会の方々によって守られ、いつまでも多くの方々によって祈られていきます。「安住の地というものがあるなら、このようなところかなあ・・・。それって、すごいことかも・・・。」

そんなことを考えながら、静かな穏やかな気持ちで、お墓を後にしました。

(YN)

にんじんジャム作りと「伝える」ということ

子どもの教会で種から育てたにんじんをジャムにしました。無農薬でレモンを加えた、とても優しい味に仕上がりました。180gで400円です。教会で売っています。いかがですか?

種まきには参加しましたが、途中の水やりや草取りには全然行っていませんでしたので気になっていたのですが、「手伝ってもらえませんか」と誘われたので、ジャム作りに参加しました。時間はかかりましたが楽しく作ることができました。

来年度は畑を指導している中心人物が一年間教会を休むそうなので、休耕となります。それは知らなかったのですが、休む前のにんじんジャム作りに参加できて良かったです。

 

話は変わりますが、10月の伝道集会で記録係になりました。午前の礼拝の説教と午後の教育講演会の両方で、それぞれ29字詰めで13行の割り当てです。377字内におさめなければいけません。教会の機関紙「おとずれ」に書くのです。

今年度は東京女子大の前学長の眞田雅子先生をお迎えしました。とても考えさせられるお話でしたが、377字内に収めるためには言葉を削るしかなく、これで「おとずれ」を読んだ方に伝わるのかなと思いました。感想文ではなくあくまで記録することなのですが、書き方が難しいと思いました。

(M)

秋といえば…第二弾

秋といえば・・・・

当然です。食欲の・・・

 

何といっても「青天の霹靂」でしょう。

農業県青森に特A米が今までになかった事が正に「晴天の霹靂」でした。

早速、発売当日朝早めに家を出まして、教会の近くのスーパーに行きました。

オープンしたばかりでしたが、5kg入りが売り切れ。

皆さん待ちに待ってた特A米。流石人気がありましたね。

残念でしたが何故か、気分は晴れ晴れでした。

 

やっと、買えた2K入り。早速食べてみました。

やっぱり、お・い・し・い。

冷めても美味しい

美味しいものをいただくと、幸せで平和な気分になります。

で、何かに「感謝」の気持ちが生まれます。

 

感謝する心を持った人は、積極的で前向きな人生を歩むようになり、

前向きな人は、心が健やかになると同時に、体も健康になるそうです。

 

自然からの恵みの作物、特に秋に沢山与えられるような気がします。

神からの贈り物 「感謝して」「大事に」「分け合って」いただきましょう。

 

「2015年 青森松原教会秋の伝道集会」も沢山の恵みのもとに終わりました。

各先生方の、説教や講演 を聞く機会も得ました。

これから、折を得て、教えていただいたことを噛みしめながら歩んで行きたいと思います。

(R)

秋といえば…

秋といえば紅葉!

ということで、今週、八甲田~十和田湖~八幡平へ行って来ました。木々が少しずつ色づき、とてもキレイで心が洗われるようでした。

青森松原教会で秋といえば伝道集会!

 

キリスト教のことや教会のことを知っていただく良い機会になると思います。10月25日(日)午前10時30分~弘前学院大学宗教主任楊尚眞牧師をお招きし、特別伝道礼拝を行いその後、弘前学院ハンドベルクワイアの皆さんによるミニ・コンサートが行われます。お楽しみに!

 

同日午後1時30分~桜川歯科医院院長石川佳和先生をお招きし、食育に関する講演会を行います。「健康寿命130歳プロジェクトの実践」と題して、貴重なお話が聞けると思いますので、初めての方もどうぞお気軽においで下さい。お待ちしております。

(Y.K)

温故知新

私たち青森松原教会は、10月1日に創立124年を迎えました。なんと長い年月だろうと改めて思います。昨年の夏、牧師が夏期休暇を利用してアメリカへ研修旅行をされ、この教会のルーツを辿りました。宣教師の方々の篤い信仰の種がこの青森の地に蒔かれ、今に至っていることに胸を熱くしました。

「温故知新」という言葉があります。「故を温ねて新しきを知る」という論語からの言葉です。「昔のことをよく知り、そこから新しい知識や道理、見解を得ること」との意味です。

信仰の種を蒔いてくれた先達を心に留め、教会の歴史を知って、そして、さらにこれからの課題に取り組んでいくことが求められています。神さまのみ心にかなうように、祈りつつ歩んでいきたいと思います。

(S)