二日目は今回ツアーをご案内くださるキスト岡崎宣教師ご夫妻が、参加者の体調や時差ボケを考慮してくださり、ゆったりとした日程で進みました。
朝はゆっくりの出発。最初は滞在先すぐそばの市民会館を会場に行われているファーマーズ・マーケットという、いわゆる農業市のようなものの見学を行いました。バルーンアートがあったり、ギターやバイオリン弾いている人がいたりで、とてもにぎわっていました。教会フェスタ(バザー)の参考にもなりそうです!
そこから歩いてミシガン州のダウンタウンへ。街のすぐ近くにあるホープカレッジという神学校を、街全体が応援しているという印象を受けました。カレッジの在校生たちは、IDを示せば学割で様々な商品を購入することができます。また、秋から新学年が始まることもあり、各お店では「ようこそホープへ」の看板が至るところに置かれていました。神学校が作ったフェアトレードのお店なども見学してまいりました。とてもすてきな街でした。
ダウンタウンでバイキング形式のおいしい昼食をいただいた後、救世軍や種々の教会が運営している古着屋さんをいくつか訪ねました。ミシガンには同じような古着屋さんが4つあるそうです。売り上げはDV被害者等を支援するシェルターの運営費や、世界宣教の働きために用いられているそうです。そこで働く方々はみなボランティアのクリスチャン。無償で働いています。
クリスチャンセンター(キリスト教関連グッズのショップ)へ立ち寄り、お土産を買い、いったんホテルへ戻って休憩。
夕方宣教師宅へ移って、BBQ。準備が整うまでバスケットに興じました。ハンバーグを焼き、野菜を挟み、おいしいハンバーガーをいただきました。
ミシガンの日没は遅く、20時を過ぎてもまだ明るいです。夕食後、車で5分のところにあるマカタワ湖へ行き、夕陽を堪能しました。マカタワとはインディアンの言葉で「黒い」という意味だそうです。マカタワ湖はミシガン湖へ流れ込んでいます。湖畔には大きな公園があり、大型遊具も揃い、野外劇場もあり、多くの家族連れでにぎわっていました。21時近いというのに。釣りをしたり、家族で日没を楽しんだり、散歩したり、キックベースをしたり…。何だかとても良い光景でした。いろいろな意味で心が和みました。
さ、明日はいよいよ滞在して最初の日曜日!1日で3つの教会の礼拝に出席する予定です。結構ハードです。体調を整えて臨みたいと思います。