昨日、今日と長期欠席者をお訪ねして、ペンテコステを覚えての訪問聖餐式を行ってまいりました。お訪ねしたある教会員は、ご自身夫妻がしばらく礼拝に出席できていない事を心配され、「先生、私たちはまだ教会員として籍が置かれているのでしょうか」と仰いました。私は、「○○さん、どうぞ心配なさらないでください。○○さんたちが私たちの教会の大切な教会員である事に変わりはありません。だから今日、こうして訪問聖餐式に伺ったのですよ」と伝えました。涙の中での聖餐式となりました。「主のからだのえだである自覚がいよいよ深くなり」。式文、感謝祈祷の一文が深く胸に刻まれた一日となりました。
恵みのひと時となりましたが、一方で私たち教会が日々祈りに覚え、アプローチを続けていても、ご家庭の事情等、様々な事情により訪問聖餐の適わない方もおられます。キリストのからだなる教会に連なる一枝一枝を覚え、主の御守りと御導きを、祈り続けてまいりたいと思います。