本日の午後、教会員のあるご夫妻が教会駐車場の花壇を整備してくださいました。長年伸びたままとなっていたバラや、ラベンダーが見事に生き返りました。
誰に頼まれるでもなく、人の集まらない時間帯にそっと来て、教会の内外が様々に整えられていく…。以前奉仕した成長期にあった教会もまた、平日の活動や奉仕が活発であったことを思い返していました。
聖書は教会を、人間の「からだ」に譬えます。キリストをかしらとした「キリストのからだ」なる教会。手や足や口などの目立つ部位だけが「からだ」ではなく、目に見えない隠れた部位の働きが教会を支えます。また、一つひとつの部位の密接な結びつきこそが、「一つのからだなる教会」を形成します。このような目に見えない部分でのご奉仕、そして、実際の身体を用いた働きだけが奉仕ではなく、教会の種々の働きや、教会に連なる一枝一枝を覚えて祈られる祈りもまた、教会を一つに結ぶ大切な奉仕であります。
「教会は生きている」ことを改めて実感した一日となりました。皆様の祈りと奉仕を感謝いたします。