青森松原教会ホームページ

青森松原教会は132年の歴史を持つ、キリスト教の教会です。

TEL:017-776-4800

 FAX:017-723-6809

〒030-0813 青森市松原1-16-27

子どもの教会(CS)

教会ってどんなところ?

台風の被害に遭われた地域のみなさまに、神さまのお支えがありますように。

8日(金)9日(土)の二日間、教会に宿泊し、サマーキャンプが行われました。

一日目は、私たちをいつも守ってくださる神さま、「聖霊」のお話を聴きました。「聖霊」のシンボルは「風」です。そこで、うちわを作って風を感じてみました。白無地のうちわに自由に絵を描きました。

二日目は、みんなで教会ってどんなところ?みんなが思う教会ってどんなこと?とみんなで考えてみました。いろいろな意見が出ました。神さまがいるところ、お祈りをするところ、教会って広い、十字架がある、気持ちが落ち着く、遊んだりするところ、悪魔の心を追い出すところ、みんなと仲良くするところ、他の人と良い関係を作るところ・・・、子どもたちは教会のことをそれぞれに捉えているのです。神さまのお働きを感じずにはいられません!お話のあと、ダンボールで教会を作って、小石に自分の顔を描いて、教会の中に並べてみました。教会に繋がる一人一人であることを感じ取ってくれたでしょうか!?

今年のキャンプは一日目雨のため、プログラム内容が変更になりましたが、水族館見学、バーベキュー、スコップ三味線の世界大会チャンピオンによる演奏会、花火大会など盛りだくさんの内容で、子どもも大人も楽しく過ごしました。

教会内外の多くの方にご協力いただきました。ありがとうございます。そして、サマーキャンプを守ってくださった神まさに感謝します。

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サマーキャンプ

猛暑の地域のみなさまの健康が支えられますようにお祈りいたします。

青森も暑い日が続いています。小学校や中学校は先週から夏休みに入りました。

休み中、事故なく、病気にならないで、心とからだの健やかな成長をお祈りいたします。

さて、8月8日(金)~9日(土)は子どもの教会のサマーキャンプが開催されます。

キャンプのテーマは「教会」です。教会は、神さまから愛されていることを知るところです。子どもたち一人一人が神さまの大切な一人であることを感じ取ってくれることを願っています。

そして、みんなが元気に楽しくキャンプの期間を過ごせますように。

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今日は「父の日」

「父の日」は「母の日」と同じく、教会から始まった行事です。

アメリカ、ワシントン州のソノラ・スマート・ドットという女性は、幼いころに南北戦争を経験しました。夫を招集されて6人の子を一人で育てていた母親は父の復員後に過労で亡くなり、男手ひとつで子育てに奮闘した父もまた、子らの成人を見届けるとこの世を去ってしまいます。そこで、ソノラは「母の日があるなら、父に感謝する日も作りましょう」と教会に願い出て、祝典が実現され、それ以後、世界各国に広まりました。

この行事が教会から始まったことを子どもたちが知って「お父さん、ありがとう」と感謝するだけでなく、その家庭を与えて下さる神さまに心を向けてくれることを願っています。

「今日は何の日か覚えていますか?」

「父の日!」

K君がすぐに返事をしてくれました。

ありがとう!の気持ちを込めて(お父さんだけではなく、お母さん、あるいはおじいちゃん、おばあちゃん)、子どもの教会の本日の分級(聖書について学んだり、遊んだりする時間)では、小物入れを手作りして、メッセージカードを書きました。

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母の日フラワーアレンジメント

母の日は、アメリカのある御婦人の「亡き母を追悼したい」との想いから始まった営みです。フィラデルフィアの一つの教会から始まった行事が、全世界へと広まり、アメリカでは5月の第二日曜日が国の祝日と定められるまでになりました。一つの教会の営みが、全世界へと広まったように、私たち一人ひとりの歩みを通し、キリストの福音が全世界へと届けられることを願い、祈ります。

青森松原教会の子どもの教会(CS)では、毎年母の日に無料のフラワーアレンジメント教室を開催しています。今年は子ども12名の参加がありました。すでに参加者やそのご家庭から、喜びの声がいくつも届いています。やって良かったです。

牧師の学び仲間であるloveaomori関係からもウッチー家とあゆっぺ家がご参加くださいました。出会いと交わりに感謝。

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クリスマス礼拝

昨日は教会のクリスマス礼拝&祝会(昼食会)が行われました。祝会では、数年ぶりに教会の子どもたちによるページェント(聖誕劇)が行われました。

赴任する前年のクリスマス礼拝は48名の出席。赴任初年の2012年は子ども11名を含む62名でした。今年2013年は礼拝自体はあまり変わらず63名の出席でしたが、ページェントに出演する小さな子どもたちが礼拝後の記念写真撮影から加わり、のべ子ども18名を含む70名の出席となりました。前夜に子ども2名から、急用のため欠席するとの連絡がありましたので、本当は子ども20名参加の予定でした。残念です。クリスマス祝会に、子どもがこれだけ集まるのは何十年ぶりとの事でした。移転前の附属幼稚園を持っていた長島教会時代までさかのぼります。

子どもの教会(CS)教師に任せっきりでしたので、私自身、初めて子どもたちの演技を見ましたが、いやぁー立派でした!堂々と演じているし、ソロの歌もしっかり歌っていました。子どもたちの名演技に感動して泣いている教会員もいらっしゃいました。

またこの祝会に初めてご参加くださった方々も、10名以上いらっしゃいました。また飛び入りでCSの保護者によるAmazing Graceのアカペラ讃美も献げられました。まさに私にとってAmazing Grace、驚くべき恵みの日でありました。

祝会の最後に、教会の一年の歩みが多くのご奉仕に支えられた事を感謝し、それがこのクリスマスの喜びにハッキリと表れていることを分かち合い、会を閉じました。明日のイヴ聖夜礼拝と続きますが、より多くの方が集い、喜び満ちた時を過ごせますよう祈ります。

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クリスマスツリー点火式

教会の初めての試みとして、先週クリスマスツリー点火式を行いました。世の中に溢れているクリスマスイルミネーション。けれども、なぜクリスマスの時期にイルミネーションを灯すのか、その本当の意味が忘れ去られているように思います。教会こそが、クリスマスのイルミネーションに相応しい場所であります。

「クリスマスイルミネーションの本当の意味を、地域の人々に知っていただきたい」との趣旨にご賛同くださった地元建設業者の御好意で、想像を超える立派なクリスマスツリーが献品され、設置まで無料で行ってくださいました。

当日は地元ケーブルテレビも取材に来てくださいました。初めての試みにあたり、様々な準備に追われ、十分な告知もできないまま当日を迎えました。チラシができあがったのも1週間前、配布できたのも200枚足らず…。けれども当日は、子どもの教会を中心に予想を大幅に上回る60人近い方々が集ってくださいました。その様子がいよいよ一昨日、7日(土)正午からケーブルテレビで放送が始まりました。一週間続けて放映され、再放送を含めると計20回にわたって、松原教会の各クリスマス行事の案内までテロップ付きで紹介されるそうです。

一度経験すると、様々な準備も前もって進められると思います。来年はもう少し広く告知をし、より多くの方と共に「世を照らすまことの光」を待ち望む、アドベント最初の日を過ごしたいと思います。私が東京の某キリスト教主義学校の事務員をしていた時、そこで担当した点火式には6,000人を超える人々が集っていました。いつかこのツリーの光が、松原の町のシンボルとなり、みんながその光の意味を理解し、共に集う日を夢見て、一つひとつの教会の営みを祈りつつ進めてまいりたいと思います。

また、この働きのために、多くのご奉仕と献げ物があったことを、しっかりと胸に刻まなければなりません。感謝。

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収穫感謝合同礼拝

11月23日は勤労感謝の日です。「アメリカで祝うThanks giving dayと、趣旨や時期は似ているが偶然であり、関係がない」と言われていますが、私は少なからず影響があったと考えています。多くの教会が11月23日に近い日曜日に、収穫感謝礼拝を行っています。青森松原教会では、収穫感謝礼拝を子どもの教会(CS)と合同で行っています。「神様から与えられている恵み」、それは秋の実りに限らず、教会に与えられている子どもたちもまた神様からの大きな恵みです。

今年は来週、再来週と特別伝道礼拝が続く関係から、少し早いですが11月10日(日)に収穫感謝合同礼拝を行いました。CSの子どもたち10名、保護者2名を含む、51名の礼拝となりました。一昨年は子ども0名、昨年5名、そして今年10名。着実に子どもたちや保護者の参加が増えている事は、まさに「神の恵み」です。

午後にはCS主催のコーヒータイム(昼食会)を行いました。CSスタッフが作ってくださったおいしいお食事と共に、感謝礼拝のために献げられた果物などを一緒にいただきました。多くの方が残ってくださいました。初めて礼拝にご出席くださった2名の保護者からそれぞれ帰り際に、「また来ます」と嬉しいお言葉をいただきました。これからも神様の恵みを一つひとつ数え、子どもたちの成長と安全を祈り続けてまいりたいと思います。

CSスタッフに感謝礼拝の写真を撮っていただくのを忘れてしまいました↓画像は残りましたみかんです。

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『信徒の友』11月号

教団出版局から『信徒の友』11月号が届きました!そう、大船渡をお訪ねした、子どもの教会(CS)被災地訪問サマーキャンプの様子が記されている号です。

「全部で5ページほどの特集ですし、大船渡の復興の様子が記事の中心ですので、松原教会のCSキャンプには触れられても半ページぐらいかもしれません。」

取材前の担当者からのお言葉でした。ところがどうして!読んでみましたら、2ページ近く割いて松原教会のキャンプの様子が記されているではありませんか!子どもたちの写真もたくさん掲載されていました。

キャンプから戻りしばらくしてから、取材をご担当くださった記者の方が、取材時お父様を天に送られる間際であった事を知りました。キャンプからわずか10日後、記者のお父様は天に召されたそうです。そのような様子を微塵も感じさせず、常に笑顔で取材をご担当くださいました。彼女がどのようなお気持ちで被災地を取材されていたのだろうかと考えると、胸が締め付けられるようです。これぞまさにプロだと思いました。記事もとてもすばらしい内容となっています。ぜひご覧下さい。

改めまして、お迎えくださった大船渡教会、被災地の皆様、取材してくださった記者様、キャンプのために祈り送り出してくださった青森松原教会、そしてすべてを守り導いてくださった神様に心から感謝いたします。

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学区探検のその後

以前のブログで、近隣小学校による学区探検の様子を記しました。先週その小学校から、お礼のお手紙と子どもたちの感想文が届きました。教会の掲示板に貼っています。いくつか子どもたちの感想を紹介したいと思います。

「本当にそうなるように おいのりのさいごに アーメンと言いました。 おいのりをすると なんだかうれしい気もちに なりました。」

「イエスさまは、わたしたちを すくってくれました。 むかしは 十じかは ひとをころす どうぐで、 わるいことをしたら 十じかにかからないといけないのに、 イエスさまがわたしたちのかわりに 十じかにかかって しんでくれました。 『イエスさま、ありがとう。』」

学区探検に参加した2年生の児童は、一度も子どもの教会の礼拝にも、子ども集会にも参加したことのない子どもたちでした。たった1回、質問に答える形での牧師の話は30分。けれども子どもたちの心に、しっかりとお祈りと十字架の意味が刻まれている事に大変驚かされました。

「若き日に、あなたの造り主を覚えよ。」聖書の言葉が改めて頭の中に響き渡りました。昨日行われた小学校内の学区探検発表会へ、CS教師数名に出席していただきました(牧師は地区の教師会があったため欠席)。再びそのお礼に、担任の先生と児童1名が先ほど教会を訪ねてくださいました。これからもこのような一つひとつの地域との交わりを通して、子どもたちの心にイエスさまの愛が届くことを願いつつ、仕えてまいりたいと思います。

写真は教会掲示板の子どもたちの感想文です。絵日記風に書いてくれました。

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学区探検

毎年秋になると、近隣小学校の2年生が青森松原教会へ学区探検に訪れます。地域にある企業等が、どのような働きをしているのかを子どもたちが知るための試みのようです。

「教会はどのようなお仕事をしているの?」

「なぜ教会には十字架がついているの?」

「教会の鐘は、どういう時になるの?」

なかなか本質を突く質問が寄せられます。子どもたちにもわかる言葉で、丁寧に説明するのはなかなか難しいですね。鍛えられます。

例年は月曜日に行われていた学区探検でしたが、今年はなぜか水曜日、ちょうど祈祷会の時間帯に来る事になりました。最初は時間調整が難しく困ったなと思いましたが、よく考えたら実際に祈祷会の様子を見てもらえる良い機会だと気づきました。子どもたちの質問に答えた後、祈祷会の冒頭に参加していただき、その後子どもの教会スタッフに会堂内を案内していただきました。

今年は5名の児童の参加でした。過去には学区探検の児童の中から、子どもの教会につながった子もいます。地域との交わりがいよいよ深められ、神様の愛が一人でも多くの子どもたちに届きますよう、祈りつつ奉仕に励みたいと思います。

今日もこの学区探検のために2名の子どもの教会スタッフが手伝ってくださいました。感謝です。

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