青森松原教会ホームページ

青森松原教会は132年の歴史を持つ、キリスト教の教会です。

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師走

師走

師走に入りました。「師走」とはよく言ったものだと思います。12月は牧師も走ります。

日曜日は礼拝の後、ハレルヤコーラス練習、お茶の会、臨時長老会と続いた後、お招きを受けていた3つのクリスマス会をはしごしました。児童養護施設(13-15時)、障害児を持つ親の会(13-15時)、チャペルカフェコンサート(16:30-)。どれも良い出会いを与えられました。大変でしたが、行って良かったです。

臨時長老会が終わると12:50。口に入れられるものを押し込んで、急いで出発。CS生徒の出演する児童養護施設のクリスマス。CS教師3名と共に出席してきました。「CS生徒」と言いながら、まだ1-2度しか参加していない児童です。私自身ちゃんと話したのは1度だけ。けれども、すでに開演し暗くなっていたホールで、200名ぐらいが観覧している中、出番待ちをしていた彼女はすぐに私に気づき、「もっち(牧師のあだ名です)、本当に来てくれたんだ!」と、とても喜んでいました。それだけでも行った意味がありました。

途中退席し、急いで2つ目のクリスマス。3代前の牧師、昨年召天された名誉牧師が会長を務めていた会のクリスマス。その想いを大切に継いでいきたいと願い、昨年から続けて参加させていただいています。現会長もこの交わりをとても喜んでくださっています。

終了後、会の方々へのご挨拶などを済ませ、途中で東京方面へ贈り物のりんごを発送し、帰宅後着替えてすぐに出発。3つ目のクリスマスはチャペルのカフェコンサートでした。出演される「まいまい&みーさ」(女優とゴスペルシンガーによるユニット)を紹介したいとのお誘いを受け、参加してきました。お二人ともクリスチャンで、お一人は牧師の娘でした。三浦綾子原作の「したきりすずめのクリスマス」は、その世界に引き込まれ、とても感動しました。子どもたちにぜひ見せたいと思う作品です。ゴスペルソングも心揺さぶられました。その一つひとつが「福音」であり、「証し」でありました。被災地を中心に東北の子どもたちへ想いを届けたいと活動されている彼女たち。いつかお招きしたい気持ちと財政面の厳しさをお伝えした所、「金額じゃなく、福音を必要としている子どもたちのいる所に私たちは行きたい。必要は神様が満たしてくださる。ぜひ行かせて欲しい」と、この新しい出会いをとても喜んでくださいました。来年の東北を巡るコンサートの日程に加えていただけそうです。今から楽しみです。

牧師が走った日曜日。走った分だけ多くの素晴らしい出会いが与えられました。残されたクリスマスの諸行事も全力で走り続けたいと思います。すべてを導いてくださる主に感謝して。

1枚目は「戦国大名・高山右近の高槻城の降誕祭」(児童養護施設)、2枚目は「手をつなぐ親の会」のクリスマス。ダンスの場面。まいまい&みーささんは、あまりに見入ってしまい、写真を撮るのも忘れてしまいました。

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手をつなぐ

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