青森松原教会では、毎週水曜日の午前10時30分から1時間ほど、祈祷会をしています。時に変更されることもあるので、くわしくはホームページで確認していただきたいと思います。
7月に起きた、障害者施設が襲撃され19名が亡くなられてしまった事件の後の祈祷会で、自分が祈る時、そのことに触れ、最後に「御冥福をお祈りしたいと思います」と言いました。
すると、その祈祷会の帰りに玄関先で牧師に小さい声で呼び止められました。何だろうと思い話を聞くと、「細かなことかもしれませんが、『冥福』の『冥』は『冥土』の『冥』で、『冥土における幸福を祈る』という意味の仏教の用語です。一般的にキリスト教のお祈りでは使いません。代わりの言葉としては『主の慰めと平安を祈ります』などが一般的です。」と教えていただきました。「日本語って難しいですね」と答えました。
祈祷会ではリタニー(連祷、交祷)があります。出席者全員が自分の言葉で祈りをささげます。人前でお祈りを口にするので恥ずかしいですが、慣れれば何でもありません。むしろ注意深く聞いてもらえ、助言してもらえるので、勉強になります。
今祈祷会では創世記を学んでいます。その前は詩編でした。私は詩編をきちんと学んでみたかったので、最初に祈祷会へ行きました。2013年頃のことです。
これからも先達のみなさんと聖霊の導きにより御言葉に触れていきたいと思います。
(M)
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