春が過ぎ初夏に近い靑森です。我が家のベランダに、ハーブの鉢三個が登場。今年の新しいチャレンジです。バジル、パセリ、大葉の苗を種苗店から買い、鉢に植え替えました。最も育てたかったのはパクチーですが、種苗店に無かった。「パクチー無いんですね」と言うと、レジの女性が「パクチー大嫌い!」と 。アレ、マア、無いのはこの人の影響?と勘ぐってしまいました。
わずか3個の農作物?ですが、これを見たら母はなんと言うだろうか。 母は明治生まれで、すでにこの世にいませんが、花と野菜を育てるのを何よりの楽しみにしていました。薔薇とチューリップが大好きで、たくさんの種類が咲いていました。その他の花も多く、家の周りは花々々。離れた処で野菜作りも。林檎農家に生まれた母は、「土を触っているとさっぱりする」言いながら作業をしていました。農薬を使わないので、キャベツは葉脈だけのレース状となることもありました。その中で最も美味しかったのはアスパラガス。 弘前の家族の元を離れ、靑森で暮らすようになった私は自炊生活。市場でアスパラガスを買った時、味の違いに驚き!!オ・イ・シ・ク・ナ・イ(その時から幾十年、すでに後期高齢の私です)。アスパラガス、とうもろこし、枝豆等は鮮度が味の決め手ですね。
鉢植えのハーブが母に見えていたら、“土触るようになったが。気持ちどんだ?”と言うだろうな。
植え替えて2週間。まだ収穫に至っていませんが、食卓にデビューする日も 近いかな?(○村○子)
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