青森松原教会ホームページ

青森松原教会は132年の歴史を持つ、キリスト教の教会です。

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穴があったら入りたい話

穴があったら入りたい話

青森松原教会では、毎週水曜日の10時30分から『聖書を学び祈り合う会』を行っています。祈祷会のことです。どなたでも参加することはできますが時々休会になることもありますので、いらっしゃる際には、教会ホームページで確認されたり電話で問い合わせなさったりする方が間違いないと思います。

新しくいらした半澤洋一牧師と、旧約聖書のなかにあるヨブ記を学んでいます。

4月25日(水)は、ヨブ記の2章4節~13節で、『「幸(さいわ)い」とは何か』というテーマで学びました。財産、家族、健康など「所有する幸い」ではなく神さまと人間との「関係の幸い」が大切なのです。主イエス・キリストも山上の説教などで、神との関係を結ぶことの幸いを説いています。聖書は旧約聖書、新約聖書のふたつから構成されている、神と人間との関係の書です。その関係が破れることが、人間の「罪」です。

私は前日に大型ジッパー・サムインデックスつき聖書を買ったばかりなので、喜んでその聖書を持って教会に行っていました。もちろん前の聖書も一緒です。まだ新旧の聖書の引き継ぎは済んでいません。善隣館書店さんの定期便で4月24日(火)に教会に届けていただいたのです。

老眼で聖書の字が見にくくなっていたので思い切って大判タイプを買ってみました。A5判に印刷された10ポイントの字はとても見やすいものでしたが、25日の祈祷会のテーマとは相反することをしたように感じられ、穴があったら入りたいと思いました。まさに「所有する幸い」であると感じたのです。

極度の近眼なので新しく遠近両用眼鏡を作るとすると100,000円以上かかります。多くの場合は数万円で済むらしいのですが。そう考えると新しい聖書は7,776円で安いと思いました。だから所有欲にとらわれた幸いではないと思うのですが、違うような気もします。

4月22日(日)の礼拝後、女性の会の4月の定例会がありました。牧師さんも参加されて「日本ではキリスト教徒の寿命は洗礼を受けても2・3年という場合が多い」とお聞きしました。4月18日(水)の祈祷会では「私たちの神さまをつかむ握力は弱く信仰を放してしまいそうになるが、神さまの握力は強く、信仰に私たちを導いて下さる」と学びました。   私は2012年から教会に通い始め2年後に洗礼を受けました。2018年度は洗礼を受けてから5年目に入ります。ちょうど最も信仰を投げ出しやすい時期になりました。投げ出さず、淡々と礼拝を捧げたいと思います。 (M.T.)

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