ようやく家のまわりの雪がとけてきた3月半ば、念願の我が家のリフォームに取りかかり、5月末に引き渡されホッとしている所です。
そのリフォーム中のことです。リフォームが始まってすぐに、長男が「わ(俺)、現場監督やるじゃ」と笑いながら言ったのです。現場はたくさんの人たち(大工、水道、電気、クロス、ペンキ屋等々)が出入りします。朝は8時前から、夕方5時(時には7時過ぎ)まで大工さんたちや業者さんの出迎えや応対をし、その人たちの仕事ぶりを目の当たりにし、毎日のように感心しては家族に告げていました。自分の人生の中で経験したことのない、貴重な経験を雑然としたゴミの中で体験したのです。
特に注目したことは、大工さんたちと自然に話したいために、ここ数年止めていたタバコを「リフォームの間だけ」ということで再び吸い始めたのです。そしてほとんどの人たちと会話ができるようになったのです。そのことが働く人たちとの間や働く人と家族との間が和やかで明るい雰囲気の中で心の交流ができていったのです。
私は長男の決断と勇気ある行動を通して、このことは教会の伝道にもつながることではないかと思ったのです。一人でも多くの方が「教会ってどんな所かな」と、少しでも興味を持って、礼拝やフェスタ(バザー)、その他の集会に足を運んでくださる時、その貴重な時を教会員一人一人が素直に喜んで迎え、積極的に笑顔で話しかけようと心掛けるようにすれば、相手に良い印象を与え、そのことが結果に結びついてくるのではないかと思っています。
今回、ほとんど無理だろうと思っていた我が家のリフォームが実現したことを通して、「神様は各々の必要をご存じであり、その必要を満たしてくださる」という聖書のみ言葉を実感し、心から感謝の祈りをささげる者であります。
今回初めて投稿いたしました。これからもよろしくお願いいたします。
(E)
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