当教会では、約20年前から地域の子どもたちのために、「絵本の読み聞かせ」を中心とした文庫活動を行っています。当初は毎週二回、近隣小学校の授業が早く終わる木曜日と土曜日に、共働き世帯の子どもたちの安全を考え、文庫活動を行っていました。けれども、学童保育の出現や、教育制度改革に伴う授業時間帯の変更、奉仕者の減少などの影響から、現在では月に一度の「土曜子ども集会」(毎月第三土曜)の活動を残すのみとなってしまいました。
本日、文庫活動開始時から所属しております、市の読書団体連絡会(市読連)の総会へ出席してまいりました。それぞれの団体における活動や設立の経緯はまちまちですが、共通していることは、本の持つ力を用いて、地域の連携を深めていきたい(特に子どもや高齢者)という想いであります。市読連や市民図書館のお力を借りつつ、これからも地域の交わりのために努めてまいりたいと、想いを新たにさせられました。
明日は5月の土曜子ども集会です(詳細は「イベント」のページをご覧ください)。普段の午後1時からの集会に先立ち、午前中から畑へ出かけて、ジャガイモの種植えを行ってまいります。一人でも多くの子どもたちが集い、恵みにあふれた一日となりますよう祈りつつ、備えたいと思います。
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