夢さめて先づ開き見る新聞の予報に晴れとあるをよろこぶ 正岡子規
「幸福とは何か」などという大きな問いを立てるより、淡い幸福の経験を一つ一つ小刻みに重ねていったほうがいい。 (2025.4.14朝日新聞『折々のことば』より)
聖書や御言葉を学ぶ時、御心や救いといった大きなものについて考える機会がありますが、私はせっかちなのか、すぐ実感を求めたり理屈で捉えようとしてしまうことが度々あります。頭で考えてわかるはずもなく、かえって混乱して何も入ってこなくなってしまうことしばしば。
ちょうどそんな時この記事を目にして、「そうだ、これこれ!」とハッとさせられました。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。」じゃないか!
日々の恵みを素直に喜んで受け取って、その恵みを味わうように大切にしていけたら、頭ではなく私の中におさまって、そこから感謝が生まれてくる。その繰り返しと積み重ねが神様と私という関係を作っていってくれる。そうだったそうだった…
頑固な私のことなので、また同じように迷走するかもしれませんが、神様がまた引き戻してくださると信じることができています。感謝です。 (A..Y.)
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