認知症の人は、相手が自分の言うことを繰り返して、それが確認されると安心します。この時、同じ言葉を繰り返すだけでなく、声の大きさや抑揚なども、できるだけ本人と同じようにします。もし本人が早口で言ったなら、介護者も早口で話すべきです。
認知症の人が話すことに対して、間違っていたとしても批判したり怒ったりせず、その方の状況を把握し理解して、リフレージングしてあげることで、スムーズなコミュニケーションが図れるようになります。
以上、今回は「リフレージング(本人の言うことを繰り返す)」についてお伝えしました。雪が解けて、暖かくなってきました。散歩するのもいいですね。 (Y・K)
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